修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

2016年に撮った写真で打線組んだ。

この1年間で3,000枚以上の写真を撮ってきたので、その中から12枚(0.4%相当)を抜粋して打線を組んでみた。

 

1(二)f:id:chemneko:20161211002509j:plain

核弾頭の1番バッターはこちらのエントリから。

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リフレクションが綺麗で、もう一枚のほうが王道の構図できれいな色味で現像できていたけれど、 こちらの方が印象的だったので採択。ちなみにこれが初デートの記事になりますね。

 

2(右)

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この時のエントリは前ブログのときのなので記事がありません。宮古島の海めちゃくちゃ綺麗だったので、リベンジも兼ねてもう一度行けたらいいなぁ。

 

3(中)

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なばなの里に行った時の一番の撮れ高です。光芒の出方とかすごい好き。まぐれ当たりながら、現像して彩度上げてたりしたら結構いい感じになりました。駐車場も夜景の一部になってます

 

4(一)

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宮古島DOUG'S BURGERさんのDOUG'S DO. W.A.T. CHEESE BURGER。めっちゃ旨かったのもさることながら、写真としてもまぐれ当たりながらこの雫感しずる感たるや。めっちゃ旨そうでもう一度食べに行きたい。これ(Don't Warry About Tomorrrow BURGER:明日の体重なんか知るかばーがー)のおかげで人生最高の55kgの体重をマークしたと言ってもいいハンバーガーでした。このあとめちゃくちゃちょっとだけ胃もたれした←

写真の内容的にもパワーヒッター感はんぱない。

 

5(三)

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またしても宮古島から東平安名崎(ひがしへんなざき)灯台です。えらく宮古島多いなって思ったあなたは鋭い!彼女がいてフォトジェニックな宮古島にいた時期だから良い写真が多いのは仕方がないのです。

 

6(遊)

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再びなばなの里から。まぁ文句なく無難に綺麗。特にコメントはありませんが、特にコメントがない写真が6番てどうなの←

 

7(左)

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これは年始に元カノと大阪御堂筋イルミネーションに行った時の一枚。フォーカスをあえて甘くして輪郭だけ残しつつ、幻想的なボケの写真に仕上げた一枚となっております。まぁ確かになんとなくだけど綺麗だよね。

 

8(捕)

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この時の。一応現像はしたもののどこかピントが甘くぼんやりした写真になってしまってるのが非常に残念なので下位打線に。シチュエーションは秀逸だったはずなんだけどなぁ。 パンフォーカスを狙えるほどシャッタースピードを稼げなさそうだったので、せめて手前の草木にピントを合わせるべきだったのかもしれない。

 

9(指)

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この時のん。別になんともない鴨の写真ではあるけれど、しっとりした雰囲気だけで打線入りしました。どんだけしょぼい写真ばっかなんだ

 

先発

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これはなばなの里から。知識として入れておいて多重露光がまぐれ当たりして火を吹いた一枚。ボケ写真とフォーカス写真とがずれているあたり撮影者の腕が垣間見れますが、それはそれでいい味だろと筆者は述べているようです(黙

 

中継

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再びルミナリエから。北野坂のスターバックスは有形指定文化財で、外観内観ともにフォトジェニックなのですが、なかでも店内から適当に撮ったこの一枚は日差しと木材と店内の暖かさと外の空気の冷たさとを現わしている感じがすごく好きです。意外と何の変哲もない写真にこそ、レンズやカメラの能力が遺憾なく発揮されていて好きなことが多かったりしますね。

 

抑え

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これは宮古島の帰りの那覇空港で撮った一枚。那覇空港で撮ったというか、那覇空港についてターミナルへの連絡通路で撮ったすごい一瞬にぱって撮った写真ながらまぐれ当たりした。何度まぐれ当たりしているんだ

日暮れ時の時間もよく、飛行機の期待も程よくシルエットと化し、窓に映る蛍光灯が邪魔ながらも綺麗な一瞬を留められることが出来た。

 

 

総評

良い写真に巡り合えた機会が偏りすぎな反面、ろくに写真を撮りに行けてないので仕方がないので来年はもっと夏の写真の充実を特に目標として頑張りたいです。具体的には花火とか頑張りたい。あとは流星群とか星景写真とか。すなわち彼女が居続けることが重要なようです。

3年連続全国イルミネーション1位は伊達じゃない!なばなの里に行ってきた!

この記事をご覧の方の多くはクリぼっちだと思われますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。僕は籠城作戦でこの性夜の三連休を乗り切るつもりでいました、が、ある一時の気分で写真趣味の女友達に、「なばなの里に行こう」と誘ったことから行ってきましたのでこのエントリを書いている次第です。

 

 

まずは東大阪発でレンタカーを借りて三重に向かいます。奈良を横にぶった切る形で名阪国道という無料高速が走っているため、高速代を節約するべくそのルートを選ぶと自然と、(近畿道)→西名阪→名阪国道→東名阪→伊勢湾岸でなばなの里までのルートが決定されます。

 

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この日は奈良の秘境ゾーン(要は名阪国道区間)で曇ったり雨降ったりで、天気予報なんてお構いなしな天気だったのですが、いざ東名阪に入るや否や雲も消えていき綺麗な虹を見ることが出来ました。休憩を挟んで2時間半から3時間程度でナガシマリゾートに着きました。

 

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針で松阪牛メンチカツを食べたきりだったので、長島アウトレットでご飯にします。

ご飯を食べ終えたころはすでに午後3時半と、なばなの里に行くにはすでに遅い時間。ナガシマリゾートから無料のシャトルバスも出ていますが、ピークの時間帯は関東の満員電車クラスの押し合いへし合いらしく、それって写真どころじゃなくね?ってことで急遽さらにアウトレット内で時間を潰します。

だいたい19時過ぎになった頃にアウトレットを出発し、そこから30分くらいかけてようやくなばなの里に着きました。

 

 

光の雲海

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多重露光したらドはまりした。普通に綺麗なんだけど、メインオブジェクトにかけるイルミネーションに多重露光はやばい。はてな界隈で流行りだったので乗ってみました。

 

daiki-photo.hatenablog.jp

ino-null.hatenablog.com

moognyk.hateblo.jp

history.hatenablog.com

 

 

水上イルミネーション

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光が水上を流れていきます。この雰囲気がいいですよね。街中で見れるイルミネーションとは格が違う。

 

 

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この謎の円盤はなばなの里に向かう道中で確認されており、おそらくはなばなの里のものだろうとは予想していましたけど、改めて近づくと怪しく光りながら空へ持ち上げられていきます。

 

 

 

 

せっかくなので乗ってみた

 

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さっき見た水上イルミネーションがずっと綺麗に見ることが出来ました。なんならこのあとメインテーマの「大地」もしっかり見させていただきました(ぉぃ

 

光の回廊

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なばなの里といえばこの光の回廊ですよね。写真を撮った時で21時半にならないかなって時間でだいぶ人が薄れていました。というかこの日は繁忙期で開園時間が伸びているとはいえ、それでも22時まで。まだメインテーマを残しているにも関わらずずいぶんゆっくりな進行です。写真撮ってたらしゃーない

 

ちなみにこの日のトンネルの入り口の警備員さんは当たりの方でした。

 

「トンネルの入り口はー、逆光なのでー↓、綺麗にー、撮れませんよお↓ー↑

中に入って撮った方がー↓、綺麗にー、撮れますよお↓ー↑」

 

などと言うのです。DJ警備員かな?トンネル中ずっとジワってました。是非行ってお会いしてきてください。

 

 

「大地」

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雄大な自然をイメージしたイルミネーションです。最近流行のプロジェクションマッピングではなく、純粋にLEDの発光のみだそうです。メインテーマなのでこのへんで写真は控えさせていただきます。気になる方は是非足を運ばれてください。GWくらいまでやっているそうです。

 

 

光のトンネル「秋」

メインテーマ「大地」を見終えてイルミネーションも終わり、とはさせてくれません。

 

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メインテーマが終わった後に再び光の回廊があり、第二のメインテーマ「秋」をくぐっていきます。

 

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LEDが何度も色を変えていきます。これは赤から緑の瞬間。秋らしい瞬間は割と短かったように思えましたが、これはこれで綺麗で、光のトンネルとは違いトンネル全体の色が移り変わっていく様子は僕たちを現実世界からさらに切り離していくようでした。

 

 

なばなの里全体を通して

ネットで調べたらすぐに「なばなの里の攻略法」などという意味の分からない攻略法混雑の回避方法が出てきますが、やはりあながち間違いではなく、実際に僕らが現地に着いた19時半過ぎの時点で帰りの車が大行列を為していました。逆に僕らと同じように20時前の入場を狙う車も十分多く、結局のところ混雑のピークが多少分散した感じであったように思えます。イルミネーション全般に言えることではありますが、消灯(閉園)時刻までいるくらい遅く入場した方が写真撮影は快適に行えます

あと、一部サイトで「園内は1時間程度で見て回れます」という記述を見かけましたが、写真を撮ろうと思うと2時間は必須です。なんなら光の雲海で30分近く消えた僕らはメインテーマや光の回廊を残している現実にわちゃわちゃわいわいしてました。なので、19時半にはなばなの里に駐車できるのが望ましいと考えられます。もっともこの日は異常な繁忙期の一日の例に過ぎないので、普通の土日や平日ならなおさら、渋滞や人出はもう少し緩和されているかもしれません。

 

 

最後に

奈良に帰ってきたらAM1時になろうかという時間だったゼ☆彡

部屋に帰ってきたら彼女が出来ました。

ちょっとそこまで幻のレインボーラムネを買いに行ってきた。

僕が今住んでいる奈良県生駒市にはイコマ製菓本舗という、ラムネを生産しているお店があります。

 

www.ramune.net

 

 

ラムネを生産しているといってもあの瓶詰の飲料ラムネではなく、メントスのような感じの食べるラムネとでも言えばよいでしょうか。そういうラムネの生産を行っているようです。

 

特にイコマ製菓本舗さんのラムネはという球状で色付きのラムネで、これが美味しい割りに生産量が限られているためなかなか手に入らない、幻のレインボーラムネになったと言われています。

 

 

イコマ製菓本舗さんの供給量に対し需要が圧倒的であるため、近年は店頭販売をやめて年に二回の抽選により販売を行っているそうです。直近の2016年9月実施の抽選では75,000通もの応募があったとか…倍率20倍超は覚悟のようです。

 

 

 

さて、そんな手に入れるどころか目にすることさえも珍しい幻のレインボーラムネの紛い物も流通しており、カラフルラムネという名で大阪などで見つかっているようです。しかしそんな幻のラムネは意外と関西のどっかそのへんで転がってたりします。情報もネット上でそこらへんに転がってますのでggrks調べてみてください。

今回はその中の一つ、石切神社参道商店街のほうに向かいましたので、その商店街の様子についてお話します(前置きが長い)。

 

 

 

 

石切神社へは近鉄

僕は生駒市に住んでいるので石切へのアクセスは非常にいいです。特急か快速急行にさえ乗らなければ一駅で石切駅に辿り着けます。生駒山を挟んで東が奈良県生駒市、西が大阪府東大阪市といった具合なので、トンネルを抜けるとそこは石切だったみたいな感じ。近鉄石切駅から石切神社参道商店街へは山を下る方へ歩いていきます。

 

 

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大阪平野を一望できます。夜は大阪市の夜景がめちょめちょ綺麗です。でも車ありきで夜景見るなら信貴生駒スカイラインから見ようと思います。カーセ○クスもお盛んなようですし

 

さてさて、石切駅から坂を下っていき突き当りの三叉路の右手には石切神社の入り口となる大きな鳥居が立っています。ここから石切神社までものすごい勢いで坂を下っていきます。心臓破りの坂って感じ、まじで。

 

 

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石切神社参道商店街には占いババがいっぱいいます。あっちこっちで占いババが座っていますがどんどん進みましょう。

 

ある程度進むと占いババゾーンが終わり、食事処がたくさん見られるようになってきます。乾物屋や抹茶屋、日用品店などもあったかな。狭い商店街にのれんを掲げ、非常に賑わっている風いました。

 

 

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こんな感じ。この絶妙なガチャガチャ感に妙なフォトジェニックを感じたりしちゃうんですよね。

 

 

さてさて、石切神社参道商店街名物というと食事処です。

 

 

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美味しそうな定食メニューを各店並べていますよね。例えばこのお店なら、○○とか○○とかおでんとか。このお店から目と鼻の先にあるお店では○○とか○○とかおでんとか美味しそう…ん?って思ったら、どこのお店も軒先に大鍋があって、なんでかおでんがあるんですよねww寒い日にはありがたいんですけど、なんでそんなにおでんwwってなりますw

 

 

目的のレインボーラムネですがだいぶ商店街を下って行った先にありました。ちなみに、お店の写真とレインボーラムネそのものは写真を撮り忘れたまま親戚に送ってしまったので、是非ご自身の目で確認したください←

異人館の街神戸のイルミネーション〜北野坂クリスマスストリートとルミナリエ〜

11月はひたすら紅葉を追い、落葉とともに12月が訪れ、街にクリスマスソングが流れ出すと同時にイルミネーションが本格化します。その流れに沿うように、12月の第一金曜には毎年神戸のルミナリエが点灯し、約10日間にわたり鎮魂の光を灯します。

 

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僕は自己紹介等では神戸出身と言いますが、神戸に来たのは2003年からなので直接震災の被害を被ったわけではありません。なのでとりわけ鎮魂とか震災を忘れないようにとか、そうした鑑としてルミナリエに訪れるわけではなく、純粋に綺麗なイルミネーションを見に来ているのです。

 

 

さて、大学院1年になった僕の12月の最初の土曜日は神戸のイルミネーションを撮ることに費やされました。

昼から北野坂に行き、スタバでコーヒーを飲んで異人館街を散策し、イルミネーションをひとしきり撮ったあとルミナリエに向かうという感じでした。

 

 

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北野のスターバックスと言えば、全国のおしゃんなスタバの中でもとりわけおしゃんなスタバとして有名で(注:僕調べ)、北野のスタバで言えば建物が有形指定文化財とかに選ばれてるとかなんとかだそうです(よく覚えていない)。

 

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そんなことより、このスタバの二階席から撮ったこの写真がすごく気に入りました。室内のシャドーの質感がしっかり残っていて、なおかつ室内の暖かく程よく湿潤な空気感と、外の寒くて乾燥してそうな空気感とが撮れてる感じが好きです。APS-Cのカメラとキットレンズでここまで出来るのかと思いました。

 

 

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街にはおちゃらけたサンタがたくさんいてました。すっかり浮かれムードです。揃いも揃って犯罪者集団です。

 

 

「良い子にはプレゼントを、悪い子には石炭を。」

 

ブラックナイトパレード 1 (ヤングジャンプコミックス)
 

 

赤いサンタに石炭をプレゼントしてやりたい。

 

 

 

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北野異人館街というくらいですから、現某国大統領もいます。何も不思議じゃない。京都や奈良じゃない、ここは神戸北野異人館街ですから。

芸が細かいことにAppleApple-Penになってます。マジで細かい。

 

 

そしてそんなこんなで街を撮り歩いていたらすっかり陽が暮れた。

 

 

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スタバのある通りの街路樹がライトアップされます。北野坂クリスマスストリートが年明けまで行われており、何がクリスマスなんだろうと僕らに問いかけてきます。

 

 

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イルミネーションを前にすると玉ボケと長時間露光したくなるのは頭が弱いからです。

 

 

北野坂のイルミネーションは結局撮り方がよくわからないまま、三宮に下りルミナリエに向かいます。

 

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綺麗。

 

 

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綺麗だ…。

 

 

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ほんま綺麗(ボキャ貧)。

 

 

ルミナリエを撮るにあたり手振れ補正レンズを持っていきましょう。明るいとなお良い。三脚は使えません。使えたところで移動しながらの観覧となるので使えません。諦めましょう。

 

撮り方の基本は夜景と同じで、露出補正で背景を黒くして雰囲気を締めて、そのうえでありきたりな構図を当てはめればだいたいそれっぽくなります。行くと良い日は雨上がりすぐとか。水たまりに映りこむルミナリエとのシンメトリーはそれだけで綺麗を超える写真になります(ボキャ貧)。

 

 

 

さて、ルミナリエを歩き終えると東遊園地につきます。遊園地というくらいですが、ジェットコースターやメリーゴーランドなどはなく、ルミナリエ期間外では強いて言えばスケボーやってるにいちゃんたちやホームレスの寝床がある程度です。ホームレスもいます。

 

しかし期間中の東遊園地は屋台が立ち並び雰囲気はすっかり縁日。写真はありませんが今年はとくに屋台の数が多かった気がします。Y組とKY組の構想の縮図ですかね

 

 

ルミナリエはここまでになりますが、ルミナリエを楽しむために行く場所はまだあります。神戸市役所です。ここの24階は一般開放されており、小さなレストランなどもありますが、展望台として神戸の夜景を眺めることが出来ます。ちなみに掬星台から眺める神戸の夜景の一員にもなれます。

 

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毎年12月の第一金曜から第二日曜まで点灯しています。日本一のイルミネーションの称号は伊達ではないので是非お越しください。

1人暮らしを始めた理系大学院生が今年買って良かったもので打線組んでみた。

お題その2「今年、買ってよかった物」

 

はい。

 

2016年4月に彼女にふられた翌日から一人暮らしを始めました。

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実家時代から料理はほぼ出来ないし、洗濯掃除も必要に迫られなければやらなかった僕ですが、今まで通り気苦労ない生活をしようと思うと奨学金と仕送りではとても足りないので、節約のためにちょこちょこ工夫してます。その中で贅沢も結構してきて何の為に節約してるのか分からなくなることもありますが、一人暮らしの参考としてご査収頂ければ幸いです。

 

 

1(三)コーヒーメーカー

 僕は毎朝パン食べてるんですけど、パンを焼いてる2,3分の時間でついでにコーヒーも入れてます。と言ってもインスタントではなく挽き豆を買ってます。

 

 

これ安くて美味しいの。

インスタント飲むのとコストがそんなに変わらないし、入れる時間もパン食べてる間なので時間がかかるってこともない。

1日をちょっと贅沢に始められる良き相方です。

 

 

 

2(二)タンブラー

朝にコーヒーを飲み、日中もコーヒーメーカーを飲み、夜もコーヒーを飲む人間なので尿管結石が怖い日中と夜にコーヒーを買いに行くことになるわけですが、そうなると必然的に経済を圧迫してくるので朝に3杯分コーヒーを入れて、1杯は朝に飲み、2杯分はタンブラーに入れて持っていくことでコーヒー代を節約しています。昼過ぎくらいまでなら普通に温いです。

このあとデスクの中に入れておいたスティックコーヒーでも入れればさらに経済的!

 

AGF マキシム カフェアラカルトスティック 50本

AGF マキシム カフェアラカルトスティック 50本

 

 

 

 

3(右)Lightroom6

僕は趣味で写真撮ってたりするんですが、RAWで撮ると失敗したっぽい写真が息を吹き返すことも多々あるので重宝します。もちろんそのまま死んでいった写真達もいます。

まだまだ現像の勉強が足らず、写真からエネルギーがあんまり出てないので、これからもっとレベルアップしていきたいです。

 

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今年撮った写真で打線も組みたいなぁ。

 

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打線組んだ。思ってたよりだったかもしれない。

 

 

 

4(中)Mouse Computer LB-J520X2-SSD5 

 

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学部1回生の春に買ってもらったノートがあんまりに重くて(物理)、授業中での内職とか集中するために仕事場所を変えるためとかで持ち運びに有意なパソコンが欲しかったため購入。

 

Lightroom6もそこそこサクサク動くので買って正解でした!強いて欠点を挙げるなら、液晶がノングレアで輝度が良くないことが画像編集に向いてないってことかな。

 

 

 

5(左)弁当箱 

サーモス フレッシュランチボックス 700ml カモフラージュ DSD-702 CM

サーモス フレッシュランチボックス 700ml カモフラージュ DSD-702 CM

 

平日の帰宅時間が日付を跨ぐこともざらにある理系院生にもなると、昼食夕食は食堂か購買になってくるわけで、そうなるとやっぱり食費の圧迫が凄まじいわけです。1日1,000円とかむりむりかたつむり。

友達が少ない僕は遊びに行って自炊しない土日が滅多にないので、大抵日曜の夜なんかに牛丼や豚丼の具を作っておいて、平日に2日くらい丼弁当にして食費を節約してます。血糖値とか知らん

 

 

 

6(一)C-PLフィルター

いつか買うTokinar 11-20mm/F2.8に使うことも考えて82mmで買ったC-PLフィルター。

 

1万円キャッシュバックとかやめろよ…買っちゃうじゃないか…

 

宮古島に行く時にあった方が良いだろうと思い買ったら、案の定買ってよかった。

風景撮影には必須です。コントラストちょー上がる!!!あと水面の反射なんかもコントロール出来るのは流石です。

  

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7(遊)いちばんカンタン!資産運用の超入門書

いちばんカンタン!資産運用の超入門書

いちばんカンタン!資産運用の超入門書

 

このご時世、学生の分際でもただ働いてるだけで不自由ない生活が送れるなんて希望を微塵たりとも思っていません。働いて得た給料の一部を資産に回し、年単位で利益を回収していかないとバブルを経験してきた親に爪の垢ほど申し訳ないと思ってしまいます。

 

実際育ててくれた親にたくさん稼げてるという報告は安心を与えられると思いますが、そんなことよりも苦しみながらも自立した生活を送るのではなく、余裕のある暮らしをしていたいのです。でもそれはただ働くだけで得られるほど簡単なものではないと思うので、投資信託や株の売買などの中で、勝算の非常に高いローリターンな勝負を繰り返すことで余裕を積み上げていく他ないと考えています。

そのための勉強として何から始めたら良いんだろうとなった時の一冊としておすすめです。この次の一冊は方針が固まってから勉強していけばいいと思います。

 

 

 

8(捕)クロネコレンタル

買い物ではないですが、家具レンタルってなかなか経済的です。たった2年(予定)の一人暮らしのために洗濯機や冷蔵庫を買うのも高くつくし嵩張るので、このへんはレンタルしています。なかなか良いものを安く借りられてると思います。単身赴任なんかでもおすすめ。

 

www.008008.jp

 

 

 

 

9(投)淡路島オニオンスパイス

いやもうほんまこれうまいから!

焼き肉にもチャーハンにもラーメンにもいける万能コショウ。なんなら大学に持ってって食堂でも使いたいくらい好き♡

欠点はちょっとしけりやすすぎる。

 

普通の粗引きコショウに玉ねぎやその他のようわからんスパイスが甘さをほんのり引き出す感じ。たぶん伝わってないでしょう。使わなきゃわからんけど使ったらわかるから!!買え!!!!ステマ



 

 

 

化学屋としての視点からAmazonで買える便利そうなものでも打線組んでみてます。ご査収ください。

 

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伊勢・鳥羽を堪能する旅行をしてきました!(堪能したとは言ってない)。

こないだ奈良公園に行ってきたばかりですが、その前に一泊二日で三重に旅行に行ってました。

 

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ちなみにこの時一緒に行ったお姉さんとは最近連絡が途絶えました(涙

普通にやり取りしてて失礼も言ってないのに急に既読すらつかなくなるの、たぶんいい男ができたんでしょうねぇ…。

 

 

 

話を戻しまして三重旅行ですが、伊勢神宮内宮、おかげ横丁を周り旅館で一泊した後、鳥羽水族館に行きその後帰路に就くといったルートです。

 

さてまず初日ですが、特急列車で五十鈴川駅に行った後、おかげ横丁内の「すし久」にて三重名物「てごね寿司」をいただきます。

 

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めちょボリューム満点。名物てごね寿司をはじめとして、麦とろ飯、ビントロっぽい刺身、サザエのつぼ焼き等々…成人男性が普通に満腹になる量で女性にはちょっとしんどいくらいのボリュームでおいしゅうございました。

ちなみにこちらのお店は平日の昼間に予約していたのですんなり入れましたが、休日に予約なしだと結構並ぶみたいです。

 

www.okageyokocho.co.jp

 

 

 

腹ごしらえを済ませた後、いよいよ伊勢神宮内宮へ参拝します。正式には外宮のあと内宮を参拝するしきたりのようですが、時間もアレなのでいきなり内宮からお参りします。

 

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一部区域(本殿)を除いて基本的には写真撮影が可能なようですが、三脚据えて撮ってる方はいなかったあたり、暗黙の了解があるのでしょうね。カメラマンのモラルが試される場所だと思います。

撮るものもそんなにな…おっと誰かが来たようだ。

 

 

伊勢神宮で背筋を正して歩いた後は遊びます。人間メリハリ大事。

 

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おかげ横丁で骨身にアルコールを浸み込ませます。

おかげ横丁といえば赤福本店もございますが、それよりも地酒!地ビール!って感じ。特に地ビール。神都ビールをはじめ多彩なビールがあり、「伊勢角屋麦酒」さんでは地ビール飲み比べ4種セットなども販売されており、特に面白かったのはブラックよりブラウンの方が重たいビールに仕上がっていたことですね。是非ご賞味ください。

僕はその前に地酒を立ち飲みしており、飲み比べにまで手をだすと収拾がつかなくなりそうだったので伊勢ピルスナーにしました。非常に飲みやすかったです。

 

www.biyagura.jp

 

 

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平日の白昼にこの賑わいです。これ土日とかどうなるんでしょうね。

 

 

このあとは旅館に移動しまして、お風呂、夕食、二次会と事は進んでいきました。

 

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またビール飲んでる…ビールクズぅ…。

1泊2食で伊勢海老を食べられ1万円ぽっきりなので結構いい旅館だったと思います。なお、送迎バスに乗ってる時間は相当長いです。山道も走ります。車酔いで何人かダウンしました笑

 

 

 

さて、二日目です。

 

朝食後身支度を整えて再び魔の送迎バスに乗り込み鳥羽水族館へと向かいます。

 

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着いた。

 

写真が好きな人は自然と水族館に集まるのすごい面白いですよね。ある種生態学で考えられるような習性じみたものを感じます。

 

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草をもしゃるマナティー氏。

 

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シロイルカさん泳ぐの速くてなかなかいい感じに撮らせてもらえません。

 

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イロワケイルカさんも同じく。ってか姿がもはやシャチのよう。

 

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鴨肉食べたい←

 

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この日一番の撮れ高は間違いなくラッコですね。もうちょーかわいい。ラッコがこんなに芸達者でかわいいなんて知らなかった!鳥羽水族館のラッコめちょめちょ可愛いですよ!!

 

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クラゲも特設コーナー的なところにいました。クラゲの見せ方は須磨水のほうがいいですね。種類も数もいてるし。クラゲをいかに神秘的に撮るかは僕の写真の命題な気がします。

 

 

さてさて、セイウチ笑(ショー)が始まりました。もう名前からしてね、期待せずにはいられないです。

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奥の牙の生えてる子がオスのポーちゃんで、手前がメスのクーちゃんだった気がします。

 

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ポーちゃんはツッコミと、

 

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笑うことが出来ます。

 

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和投げも頑張ったりします。(動く気はないらしい)お兄さんの顔がいろいろと物語ってるww

 

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あと歯磨きなんかしちゃったりしてね!ブラシは車用らしいですw

 

僕が見たショーはポーちゃんとクーちゃんの芸の張り合いのコントでした。これ以上写真や文章を書くと怒られそうなのでこの辺にしておきますw

 

 

鳥羽水族館をあとにした一行は鳥羽一番街でお土産を物色いたしまして帰路につきました。

 

 

 

~総括~

地ビールもっと飲みたかったし、鳥羽水族館で一人で写真撮ってた女の子に声かければよかった←

レフレックスシステムは無くならない。

奈良で年上女子にカメラを教えてる時に気づかされた。

 

 

masterlife.hatenablog.com

 

 

一眼レフにはあって、ミラーレスやコンデジにないもの。それは他人の言葉を借りれば大きさから来る威厳でありロマンであり、手っ取り早く問い詰めればレフレックスシステムである。この一眼レフカメラ本体に堂々と鎮座するミラーやプリズムからなるシステムは動体撮影を得意とする。すなわち、ミラーレスやコンデジのようにセンサーに入った光を信号としてから液晶に再現するわけでなく、レンズから入ってきた光を実像として直接目に届けるためタイムラグフリーな撮影が可能になる。最近はミラーレスやコンデジにもタイムラグが0.1秒を下回るような優れた動体追従性能を有したカメラも登場してきている。

 

 

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B
 

 

これに至ってはタイムラグ0.005秒である。5 msというほぼ0に等しい値をたたき出している。いいカメラじゃないか。もっとFUJIFILMは売れていいと思う。僕はX-E2にチルと液晶を搭載して、1600万画素を維持したX-E3の登場を待ち遠しく思っている。

 

 

 

 

話が逸れた。FUJIFILMのミラーレスに限らず、SONYのα7シリーズだって大きさは十分あり、威光を放っているように感じている、というか奈良公園で鹿や公園を撮りながら横目で感じた。それでもCannonやNikonPentaxの一眼レフはミラーレスに淘汰されることはないと、年上女子の一言で気づかされた。

 

「このカッシャンって感じ、ほーーんまにちょっとだけ羨ましいな笑」

 

この一言である。この一言でレフレックスが軽さや小ささを正義とし、持ち運びが便利で画質も一眼レフと差が見られないミラーレスカメラに淘汰されようがないことが分かった。レフレックスシステム故のミラーショックが写真を撮っているという充実感を撮影者に与えていることを、今の今まで気づけなかった。

ミラーレスカメラがスマートフォンの延長線上だという印象から改めて一眼レフを買った人の話を思い出したが、いくら画質がよかろうと、小さくて持ち運びが億劫にならなかろうが、写真を撮っているという充実感は一眼レフのほうがはるかに上で、これはミラーレスやコンデジでどんな縛りプレイをしようとも得られない充実感なのである。

 

例えばフイルムカメラはデジタルと違い、撮り直しが効かず撮れる枚数が限られている、だから被写体に真剣になって長い時間をかけて1枚の写真を作り上げるからフイルムは楽しいんだといっても、暴論だがデジタルカメラでその日一日で押せるシャッターの回数の制限を自分に設けてしまえば同じ話になる。やるかやらないかは別な問題とさせてもらうし、ちなみに僕はそんなドMプレイは趣味じゃない。

他にもフイルムの良さはあるだろうし、フイルムにしかない良さもきっとあるはずなのだが、カメラを始めてからフイルムカメラに接したことがないので、フイルムカメラの良さはまた別の機会に優しく教えてほしい。別にフイルムカメラを落としたいわけではないことをここに記しておく。

 

言いたいことは、たとえ便利な世の中になろうと無駄な機能は淘汰されることもあるし、道楽として生きながらえることもある。その一つがカメラにおけるレフレックスシステムであり、撮った実感を撮影者の身体に心に響かせるものなのだということを悟ったというお話であった。