修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

飯田修論発表終わったってよ。

ここ一週間で起こったことをありのままに話すぜ…。

 

 

21日(月)

発表スライドの修正とTwitter、ダメ院生スレに入り浸り1日を費やす。

 

20日(火)

月曜と一緒の過ごし方をする。この日から翌日にかけて研究室で無駄に一泊。

 

21日(水)

寒さのためか腹痛で何度か目覚め、発熱は自覚し脂汗も感じた。コアタイムが始まってから下痢が止まらないようになり、寝不足もあり午前中は気絶を繰り返す。午後から同期の発表を聞きながら自分の発表スライドの修正を行いながらトイレに駆け込む1日。

発表を前日に控えながら練習もせずに19時に帰宅。体温計は40.5℃を示すも疑問に思いつつ頓服薬を服用。熱が下がったタイミングでシャワーを浴びて発表に備えた。

 

22日(木)

結局この日の朝も40.4℃と熱は下がらず、下痢もほぼ水分のみという状況。無理をすれば発表出来るけど無理したくないという安全安心を地で行く飯田クオリティにより、発表当日に病欠する方法を先生方に相談した。結果として病院で急性胃腸炎と書かれた診断書を画像提出することにより、発表が翌月曜に振り返られ万事休す。この時点で食欲不振のため1日半絶食していた。

 

23日(金)

この日朝起きると37.2℃と微熱であったが、発表が既に週明けに振り返られていたため大事をとって病欠。徐々に食欲が戻ってきたものの、うnこはまだ固まってなかった模様。

 

24日(土)

この日の時点で体調はほぼ回復。絶食の影響でうnこが出ない。

午後から修論発表(ポスター)だったため、それに参加。その後はひたすら翌日の引越しのための荷造りと掃除に躍起した。

 

25日(日)

AM3時に一旦仮眠を取るもAM6時に起床することにより、いきなり予定が1.5時間押すことになった。AM8時からレンタカーで商用バンを借りて、友達に手伝ってもらい搬出した。搬入先は実家なので妹に手伝ってもらい、ここでまさかの予定ミスにより1.5時間押しのスケジュールが0.5時間巻きのスケジュールに!その後レンタカーを返しに移動し、返却後再び電車で実家に移動。帰って飯食ってちょっと談笑して風呂入って即落ちした。つまり発表前日にして1週間まともに練習していない!オワタ。

 

26日(月)

この日から実家からの通学。AM5:40起きのところ起き上がれず早速寝坊する。行きの電車や午前中をフルに使い発表練習をそこそこにやって本番。イントロは練習不足と緊張でこけまくったが無事発表終了。質疑応答もタコ殴りを覚悟したが思いの外穏便に済んで修論発表が終わった。

発表後の教授とのフィードバック面談で第一声として、「おまえ真面目にやってたらもっとできたやろ!」とのお叱りを頂く。いや、全くその通りです。やる気を削ぐアレのせいでモチベーションを維持できる要素が何もなくなったから仕方ないんだ、との本音も口上の建前は「すみません」。この2年の研究生活の様子じゃ社会でやっていけないぞと釘を刺されまくるも、とりあえず正規の合格評価を頂くことに成功。こうしておれの修論奮闘記は終わりを迎えるのであった…。

 

 

総括

この時期に牡蠣とか鳥のたたきとか食あたりの危険のある食べ物なんか食うなよ!(カンピロバクターに当たった人より)

もうすぐ飯田さん修論発表ですってよ。

修論草稿や要旨の内容と全然違うストーリー展開をさせられることになった/(^o^)\オワタ

 

 

 

発表練習で教授、助教からの怒気を含んだ徹底的なダメ出しで飯田のライフはゼロよ!!!てかせめて助教は草稿のチェックくらいやれよ…。何が「おれは草稿見ないから」だよ、そのくせ「草稿書けてなさすぎじゃボケ!」ってそれただのお前の指導放棄だろボケ!!!

 

まあ割と草稿書いて燃え尽きて一回目は未完成もいいとこなスライドだったし、二回目までの修正期間に風邪引いて2日寝込むし(正直インフルでなかったのだけは良かった)。

masterlife.hatenablog.com

 

結局あまり直せてないし治らなかったまま公的に最後の発表練習して、見事にストーリーをひっくり返されたところです。なんなら体系立てて実験できてなかったし、精製もコンタミでdead endな感じのデータを入れろと言われ、そんなもん修論草稿に載せてないわwwwもうやだwww…

 

 

とりあえずスライド徹底的に書き換えて原稿も用意しなおして、発表まで40時間ないくらいでようやく練習を開始することとなりましたw典型的なダメ院生ww

 

とにかく助教との仲が冷え切っててやばいです。スライドのチェックお願いしますとか声かけられないくらい怖いwwそんな思いと同時に、数打ちゃできるだろ戦法を徹底させられたから、どうやっても条件に統一感を出せません。オワタ。

 

 

発表スライドを発表用PCに移すのにあと17時間くらいしかないので、引き続きスライドの修正と補助スライド(恐らく使い物にならない)を作っていくこととします。

早くファッキン助教の元から解放されて、良くわからない実験を押し付けられない生活をしたい…。あわよくば内定先から課された課題を消化したいです。

あとはよ長崎旅行行きたいです!

 

とりあえず今はそんな感じ。今回は胸の内の吐露だけです。ではまた。

 

修論の草稿を提出してきました。

タイトルの通りです。先週末修論の草稿(仮提出)をしてきました。

 

 

 

割と先週一週間は執筆(?)で死んでました。日曜夜から泊まりで月曜(火曜?)深夜に一時帰宅して、火曜朝寝坊して昼くらいに登校してそれから金曜正午の草稿提出まで泊まり込みで、論文読んだり修論書いたりしてました。この時は「修論やばい!」っていうトランス状態とナーバスモードとが混在して、目も頭も起きてるけど働かないみたいな感じな日々で、三日連続連結した椅子の上で仮眠とってました。この日々を駆け抜けて思ったのは、追い込まれたら案外なんでも出来るんだなってところです。

 

 

まあただ元々サボり気味で新規性のあるデータが少なく(合成した新規化合物もアミノ酸より単純な構造のものが7,8個ほど)、尚且つ途中実験条件が大幅にあるべき姿と異なるものもあり(改竄したくなったけど怒られる前提で素直に載せた)、正直書き終わった後や提出前は「この修論だと不合格になるんじゃないか」とか、「草稿読んだ教授が審査会取り下げるんじゃないか」とかただただ不安でしかなかったです。まだ判定や取り下げは連絡来てません。

 

 

 

 

 今回修論をひとまず書き終えて、改めて憧れだけで物事決めるもんじゃないなと思いました。理系なら研究職!なんて浅はかな考えを持ってた高1の自分に諭してやりたいです笑

とにかく今は条件付きだろうが、研究室末代まで失笑のネタにされようが、留年せず3月に卒業できればそれで良いです。もし不合格なら研究や開発に肌が合わないまま3年我慢してやり方を模索してきた分、その方面はすっぱり諦めて社会人になりたいと思います。

取り急ぎ草稿提出完了のお知らせまで。

2017年口にして美味しくなかったもの一覧。

十中八九ネタのような食べ物です。

 

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 最寄りのコンビニにて。

 

プリンの要素はなかったくらい甘ったるかったです。飲むプリンを凍らせましたって言われたら納得できなくもない。

 

 

 

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いよかんコーヒー

 

学会で愛媛に行った帰りに空港で見かけたので買って飲んでみました。味は端的に言うと、缶コーヒーと柑橘類が悪い場所でマッチした感じ。後輩のお土産として買っとけば良かった笑

 

 

 

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抹茶アイス抹茶レベルMAX

 

場所はたしか鎌倉。春の学会の際に遊びに行った時ですね。右隣は標準より少し弱めの抹茶アイスです。

最強に抹茶の粉。美味しくないといえば嘘だけど、食べる度粉が喉に引っかかりむせて楽しかった思い出笑

 

 

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某ラーメン。何頼んだかは忘れた←

 

ハマる人はハマると思う味です。スープがすごい粗濾しで、麺も全粒粉的な粉強めの麺。個人的には水分が足りなすぎました。

 

 

 まぁこんなところです。2018年も変なものをちょいちょい食べていこうと思います。

【2018年】2018年12月31日の僕へ、頑張りたいように頑張れましたか?【新年の抱負】

 

などと昨年末は申してました。

受験生だった時のようなひたむきな努力を介した失敗を怖がり、漫然と時間の解決を待ち、身の丈に合った適切だと思っている場所に流れ着く。只々普遍的に時間を浪費してきました。

 

しかし昨年夏に浪人時代の友人と会い、冬は塾講時代の友人と会い、頑張らない人生って価値が低いなと思いました。なんというか自分らしくない。

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塾講時代の友人と必ず二軒目で行くバー。ここのダージリンクーラーが好きです。

 

なので今年は

  • 諦め癖を治す
  • 努力を怖がらない

ことを念頭に一年過ごしていきたいと思います。

 

 

抽象的な目標は定まったので具体的な目標ですが、以下のように定めます。

  • 修士課程修了
  • 無病息災無遅刻無欠席
  • 5 kg増量
  • Flickr 10 fav
  • 50エントリ更新
  • TOEIC スコア 730

 

 

さあ今年から新社会人、頑張るぞ!

 

 

 

今週のお題「2018年の抱負」

2017年写真総括。

去年のん。 

masterlife.hatenablog.com

 

 

今年もやります。でも打線組むと寂しい写真も入れざるを得ないので今年はBest5で!

 

 

1.常寂光寺の紅葉(京都嵯峨野/11月)

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やっぱり人が入るとぐっと雰囲気やストーリー性が出るのを再確認した一枚。単焦点が手に馴染んできていることを改めて感じた一枚でもありました。カメラ始めて3年経って一番紅葉が色づいていたのもちょっと感慨深かったり。

 

 

 

2.曽爾高原のすすき(奈良曽爾村/9月)

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学会直前の3連休に台風が直撃したし、明けて夕焼けを狙いに撮りに行った。雲がとんでもなく厚くて撮れなかった想い出。いずれリベンジしたい。

 

 

3.雪の貴船神社(京都比叡山/2月)

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個人的に撮りたかった雪の貴船神社を撮れた想い出で満足。なんか周辺が色々とうるさいというか汚い感じになったので、そこは今後の修正課題な気がしてる。

 

 

4.二寧坂の枝垂梅(京都東山/4月)

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4月の頭に京都で桜撮りに行ったらまだ全然咲いてなくて、仕方なしに寄った二寧坂での夜の一枚。良い感じに妖しくなりました。

 

 

5.神戸ルミナリエ(神戸/12月)

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 もはや安産のポーズのルミナリエ。まず間違いない写真になった。ピンクがかってるのは結局数字上は特におかしなとこがないという、意味わからん結果やったなあ。

 

 

 

今年はほぼ関西でしか写真撮ってなかったし、だいたいAF-S DX NIKKOR 35mm/F1.8Gで撮ってた。

今年は新しく広角ズームが仲間入りしました。来年は春から社会人なのでレンズもさらに増えてより面白い写真が撮れると良いですね。

大迫力のフィルター系82mmの大口径超広角レンズ!Tokinar AT-X 11-20 PRO DXを手に入れた。

Twitterですごい勢いでレンズ買う宣言しました。TokinaのHP見たら今までずっと欲しい欲しいと思ってAmazonのカートの中に2年位入っていたレンズが1万円キャッシュバックのキャンペーンやってたんですもん。ちなみに一昨年は知らんが去年やってたのは知ってる。

 

勢いの割にえらく冷静wwなんだかんだアツくなっても石橋は叩いて割るタイプです(?)

 

 

で、まぁ僕は土日祝日しか荷物を受け取れない生活をしている(平日は9-24時で研究室)ので、土曜の朝に荷物を受け取って有意義な週末を過ごしてやるぜ!と思い、土曜午前に指定日配達をお願いします。結果、ピンポンで起こされ、ある意味予定調和の土曜日が始まりましたが、すぐ二度寝に戻ってしまいました←

 

とりあえず昼過ぎてちゃんと起きてから、届いたレンズを開封していきます。

 

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APS-C用超広角ズームレンズって純正、サードパーティーどちらからも出てるんですけど、APS-C用って焦点距離問わずフルサイズと違って基本的に入門用の非常に暗いレンズばかりなんですよね。

 

SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 202552

SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 202552

 

 

だいたいF3.5スタートしかなくてとにかく暗い!そんな中TokinaAT-X PRO DX ASPHERICALはF2.8通しの明るいズームです。MTF曲線の読み方とか全く分からないですが、明るいは正義!九九よりも簡単な言葉に倣いこのレンズを選びました。

 

 

箱を開けると説明書とお客様愛用カードが出てきます。

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さらに箱を開け進めていきますと、レンズのお出ましです。

 

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お、おう…。段ボールの枠箱は分かるけどビニール袋なのね…。

もう3年前のことなので覚えていませんが、AF-S DX NIKKOR 35mm/F1.8Gとかどんな梱包されてたっけ?

 

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まぁとりあえずでかいです。フィルター径82mmですから。よくあるフルサイズの大三元とかよりも大きいかもしれません。多くのレンズが77mmだったりしますもんね?

 

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いやー、光学系がかっちょええわー。

 

 

で、D5300に取り付けてみました。

 

 

 

いやー、D5300とサイズ感ぴったりですごいしっくりきます。

 

 

 

汚い部屋の中で試し撮りです。雑多な部屋の中で広角で撮るともう大変残念なことになるww露出上げすぎ?今大事なのは画角と開放ボケ感だから。

 

 

ということで、奈良公園に行ってきたんですがあまりに画角が広すぎて写真にならず、数枚撮って普段使いのレンズに変えてしまいましたw

 

その代わり嵐山のほうでは頑張って使い続けたので、下手の横好きなりの写真を参考にしていただければ幸いです。

masterlife.hatenablog.com

 

 

上のエントリでは載せてないのですが、広角レンズ≒パース遊び的なイメージがあったので紅葉に寄って写真を撮ってみたのですが、結構最短撮影距離が長いように感じました(28cmのようです。)。なので思ってたほど伸びやかな感じにならなかったです。これは被写体選びや技量の問題もあるかも。

 

 

この嵐山の翌日には研究室旅行で福井に行ってきたんですけど、こちらは顔をしっかり写してしまっているのでエントリにはしない予定です。

 

 

 

ということで総括です。

 

一般的な風景をスナップ的に撮っていくのは難しいということが言いたかった(行ってることと全然違う)

 

超広角って写す範囲が広い分、構図をしっかり定めたあとも空とかに変化をつけた方がダイナミックな感じになるよねっていうのをFlickrとかで見てて思った感想です。

 

まだまだ精進していきます。