修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

Estrella RSのシートの張り替え。

シートをヤフオクで落とそうと思ったら予算(約6,000円)を超えてばかりだったので、その後のやり取りとか送料とか面倒に思えてきたので自力で行うこととしました。まさにDo It Yourself(DIY)!DIYシリーズでカテゴリ用意しよかな笑

 

参考にしたサイトです。

エストレヤRS用 張り替えシート皮 <スタンダード>

 

 

ということで今回の準備物です。

 

 

 

あとは車載工具の10 mmのスパナとラジオペンチ、マイナスドライバー、ハサミ(カッター)があれば十分です。では始めましょう。

 

 

まずはシートを取り外します。 

 

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ここ2年、カバーもかけず屋外放置に近かったから錆が…。とはいえ製造から17年、4.5万キロを走ってきたベテランですから、人でいう皺みたいなもんでしょう←

 

続いてベルトとシートの固定金具を外します。とはいえ金具の方は外さなくて良かった。ベルトは外さないと作業できないので必ず外しておきましょう。10 mmのボルトで留まっているので車載のスパナで外していきます。

 

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ベルト外し終わった。

 

シートを固定しているでかいホチキスを外していきます。シート革とスポンジのウレタンとはこのホチキスでしか留まってないので、これを外したらシート革の張替えに移れます。

 

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 マイナスドライバーとペンチはホチキスを外すために使います。他に良い方法があればこれらは要りません。ただ一番頭使わないで用意できて作業できる組み合わせだとは思ってます。

 

ということで全部ホチキスを外せました。

 

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左:剥がしたシート。ベルト跡の下に横に大きな破れがあります。

右:シートベースとウレタン。破れていてもいなくてもだいたい雨水吸ってますので(あんまり良くないけど)天日干しします。ウレタンは紫外光に弱いので日光に当てないほうがいいです。本当はタオルを押し当てて水を吸い出すのがいいと思います。

 

 

 

 

ということで夜になったので作業再開。

 

 

まずはシート革の前後を確認しましょう。おれはこれを見誤りました。

 

 

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こっちが前。シート革のメーカーによって縫い目がどこついてるか知らないので、幅広で折り代が短いほうが前。

 

 

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横幅が狭く折り代が長い方が後ろ(タンデム側)。

 

見誤ったので革の後部をシートベース前部に打ち込んでるの図。

 

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さて作業の大まかな流れとしては、

  • シート前部の仮留め
  • シート後部の仮留め
  • シート側部の仮留め
  • シート後部の本留め
  • シート前部の本留め
  • 全体の調整
  • シート側部の本留め

といった具合になります。

 

 

 

まずはシート前部の仮留めですが、仮留め前にシートを被せます。

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被せるとわかるんですけど、前後方向は被せるだけでそれなりに張ります。左右方向はゆるゆるで(というか半分浮くくらいのイメージ)、これを必死に被せていく流れで進めていきます。

 

シート革の前部後部の中心を合わせて仮留めします。

 

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中心付近に2~4点くらい打てばいいと思います。

 

 

続いて左右の仮留めに至るまで。前部後部の仮留めが完了しているので、大きくどちらか一方に革が偏ることはないはずです。頑張って詰めていきましょう。非力な僕は何回か仮留めしては外し、詰めて留めては外しを繰り返してそれなりに張るまでもっていきました。

 

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初めは最も薄い部分で3 cmを超えていたのが

 

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2.5 cmを割るようになり、最終的には2 cm割るくらいまで詰めた気がします(既に覚えていない)。ただ、それでも終わってから確認したら張りが緩かったので、1.5 cmは割るくらいまで詰めるべきだったのかもしれません。

 

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留めては外しで詰めた痕跡。

 

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仮留めが終わった時点でこんな感じ。見た目でもまだ少し緩いくらいで、指先でも若干つまめるくらいでした。

 

 

続いてシート後部の本留めと前部の本留めです。

 

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シート後部の本留め

シート全部の切り込み

 

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シート前部は縫い目から避けそうなくらいパツパツだったので逃がしとして切り込みを入れました。効果があったかは知らない。

 

 シートの前後は仮留め段階でそれなりに張ってあるので割とすぐに終わりました。問題は横方向です。仮留めの時と同様に外しては詰め、外しては詰め、爪を痛めるまで頑張りました。

 

 

仮留め時点でまだ出っ張りが見えていたのが、

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最終的には覆い被さるくらいまで引っ張った。なおまだ緩かった模様。 

 

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ということで詰め終わったらタッカーで周りをバシバシ打ち込んでいきます。それが終わったら余った革を切ってシートに取り付けて終わり!

 

 

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ということで、完成品はこのようになりました。

 

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一見するとまあまあ綺麗な仕上がりに見えるんですけどね、もう厳しいだろと終わった時点でもまだ座面に革が残ってたんですよねー…。

 

やり直す気力がないので取り付けます。

 

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 ということで、DIY(どーなっても いいから やってみた)シリーズ第一弾のEstrella RSのシートの自力張り替えでした。

逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密‐タフな心をつくるメンタル・トレーニング‐読了。

 脱ゆとり活動として、こんな本を買った。

 

 

 

叱られると凄い勢いで縮むしプレッシャーにも弱いミジンコの心臓をどうにかしたかったし、Amazonの評価もそこそこ高かったから何か良い心がけのきっかけが書いてあったりするんじゃないかと淡い期待をして読み始めた。

 

結論から書くと、この本の中で大事にされていること(筆者の言いたいこと)は既に僕の人生の中で経験したものだった。ただ、その事実は僕の中では悪いことではなくて、忘れていた良かった時のことをより具体的に思い出すきっかけになったから、むしろ良いことだった。

 

 

具体的に書くと営利妨害になりかねないので、読んだ人(主に僕)が特に納得できるように書いてみると、「なりたい自分をより具体的にイメージすること。それが眼前に立ちはだかる嫌なストレスを跳ね除ける良いストレスになる」ということだった。

 

極度の緊張と立ち向かわなければいけない大舞台での心得や、仕事、対人関係、更には上手くいかないことだらけで路頭に迷っている自分自身が、その逆境から抜け出すための第一歩の心構えが書かれている。様々なシチュエーションが想定され、それに合わせて心構えを説かれていて、時たま首を傾げたくなる話もあったけど、読後だとそれはそれで著者の狙いだったりするのかなーなんて思えたり。書き方も非常に易しく、小学校高学年の子でも頑張ったら読めるくらい。というか悩んでる人に向けて難しい文章を与えるのはアホすぎるかw

 

 

僕自身にとって目新しい話はなかったですが、読んで良かったとは思えました。

不毛な2年間で育ったのは漠然とした不安だけだった。

大学院で知り合った、日本を代表するような企業に入社する予定の友達が幼馴染と付き合い始めて結婚迫られてたり、また別の友達が修士最優秀学生賞受賞確定したり。

 

一浪一留で2年遠回りした自分はこの2年で何残したんかなあって気持ちになりました。

結婚を見越して付き合ってる彼女がいるでもない、研究で優れた功績を残したわけでもない。化学の歴史と知識の深さを目の当たりにして逃げて、研究という活動の自分なりの哲学を築き上げたわけでもない。就職する企業に借りられる胸があるわけでもない。

 

 

みんな凄いなあ、おれこのままでいいんかなあという漠然な不安を抱えつつも、それを相方に悟られないよう虚栄に張って、後付けで中身を充足させて生きていくしかないのです。

 

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頑張りましょう、今日から明日も明後日も!

引越し繁忙期にレンタカー借りて自力引越しをやってみた!

修論終わってるのに研究室に拘束されたくない!!!

 

という理由から2月末で一人暮らしの部屋を引き払い実家に引越しました。僕の実家から大学までは2時間ちょっとなので、研究室をコアタイムきっかりか、せいぜい残業2時間以内に収めればなんとか通学することができるんですね。

ということで引越し業界も繁忙期に入らんとする2月最終週の日曜に商用バン借りて引越し作業をしました。その簡単な備忘録になります。

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当日借りたバン。積載量約1 t です。

 

準備

引越し作業当日までにやっておかねばならないことが多々あります。具体的には、

  • 荷造り
  • 粗大ごみの廃棄
  • 掃除
  • 電気ガス水道通信の解約とレンタカーの契約
  • 不動産会社との退去立ち会い日の決定

です。特に掃除、荷造り、粗大ごみ、通信の解約は早めにやっつけておきましょう。僕は荷造りが押して徹夜でやってましたが、それでも終わらずスケジュールをだいぶ圧迫しました。また、通信の解約は電気ガス水道と異なり、1,2日前の解約連絡だと工事の予約が間に合わないので、1ヶ月前には工事の予約を終わらせておくことをお勧めします。あと粗大ごみについては収拾日が月2回程度の場合、引越しの直前に捨てようとしても捨てられないので早めに自治体等に連絡しておくか、処理施設に自力搬送するようにしましょう。僕はカーシェアを利用してお風呂の蓋を捨てに行きましたww

 

 

費用

レンタカー  24時間  ¥10,476
ガソリン代  12.44L @¥136  ¥1,692
高速代  ¥1,680×2=¥3,360

 

全部自力だと距離にも寄りますが、僕の場合1.5万円程度でした。ちなみに僕の場合は研究室の友達に搬出の手伝いをお願いしたので、後日飲みを奢る約束になってますwwとはいえ、それを加味しても2万円なので十分安上がりと言って良いのではないでしょうか。以前黒猫とパンダの会社別々に見積もりを取ったところ、どちらもおよそ5.5万円でした。

(シングルの脚付きマットレスを運ぶとなると急激に運賃が上がる)

 

 

時間

当日の実際のタイムテーブルです。

6:00  仮眠から起床←  荷造りまだ終わってない

8:00  商用バンを借りに行く。

9:00  友達が手伝いに来る。まだ荷造りは終わってなry

9:30  通信の工事が来る。まだ荷造りry

10:30  荷造り終わってないけどとりあえず大きいものからバンに積み始める

11:00  黒猫の家具レンタルの回収が来る。積み込みは継続。

12:00  荷造りと積み込みの目処が立つ。積み込み後の掃除も合わせて13:30出発目標(1.5時間押し)。

13:45  積み込みも掃除も完了。出発。

15:15  実家着。

15:40  搬出完了!?

16:00  小休憩後車の返却へ再び下宿先近辺へ戻る。

17:30  車の返却完了。

19:30  実家着。引越し終わり!

 

って具合でした。搬出は妹の手を借りたんですが、2時間見積もってたんですけど25分かそこらで終わったのが一番の予定狂わせでしたwwちなみに引越しから1週間経ちますが荷解きは何もしていない←  今月末に再び借り上げ社員寮(入れると思ってなかった)に引っ越すのでノータッチでいたい所存です。

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たった25分で満載だった荷物が空に…妹の仕事人っぷりが恐ろしかった笑

 

 

注意点

自力引越しの場合、一番気を付けないといけないのが家具移動中の部屋の破損です。例えばベッド移動中に壁に穴を開けたとか、洗濯機や冷蔵庫の移動中に手を滑らせて床を凹ましたとかは、後日不動産会社からの請求案件になるので、注意しましょう。業者に高い金払う最大の理由はこれに対する保険と言っても過言ではないと思います。しっかり養生してくれますしね。逆に今回の僕みたいに、気をつけなければいけない荷物がベッドだけとか、それすら無い場合は自力引越しが可能なら安上がりだと思います。そんな労力要らなさそうだし。

 

また、その他の注意点としては、商用バンでもトラックでも事故には気を付けましょう。特に普段から車に乗らない人の場合、初見ではかなり長くて幅のあるように見える車を運転することになり、内輪差で側面を擦ったりなんてことは有り得る話です。実際はタウンエースサイズなら車幅は5ナンバーサイズ(1,700mm以下)なのであまり気にしなくても大丈夫なのですが、全長はミドルサイズミニバン程度はあるので、狭い路地を走る場合は内輪差に注意が必要と言えます。

 

 

実際やってみた感想

繁忙期は引越し業者も見積もりでふっかけてきますし、一人暮らしワンルームの引越しの客単価なんてたかが知れてるので契約できないかもしれません。それを考えると安く確実にその日に引越したい場合は自力引越しを行うのも全然ありだと思いました。おそらく2人暮らしまでなら自力引越しできると思う。それ以上の大きくなりつつある家庭は業者に頼みましょう。

休日1日使いますが程よい肉体労働と、後日美味しいものを食べて飲む贅沢を楽しみにできる人にはおすすめします。

飯田修論発表終わったってよ。

ここ一週間で起こったことをありのままに話すぜ…。

 

 

21日(月)

発表スライドの修正とTwitter、ダメ院生スレに入り浸り1日を費やす。

 

20日(火)

月曜と一緒の過ごし方をする。この日から翌日にかけて研究室で無駄に一泊。

 

21日(水)

寒さのためか腹痛で何度か目覚め、発熱は自覚し脂汗も感じた。コアタイムが始まってから下痢が止まらないようになり、寝不足もあり午前中は気絶を繰り返す。午後から同期の発表を聞きながら自分の発表スライドの修正を行いながらトイレに駆け込む1日。

発表を前日に控えながら練習もせずに19時に帰宅。体温計は40.5℃を示すも疑問に思いつつ頓服薬を服用。熱が下がったタイミングでシャワーを浴びて発表に備えた。

 

22日(木)

結局この日の朝も40.4℃と熱は下がらず、下痢もほぼ水分のみという状況。無理をすれば発表出来るけど無理したくないという安全安心を地で行く飯田クオリティにより、発表当日に病欠する方法を先生方に相談した。結果として病院で急性胃腸炎と書かれた診断書を画像提出することにより、発表が翌月曜に振り返られ万事休す。この時点で食欲不振のため1日半絶食していた。

 

23日(金)

この日朝起きると37.2℃と微熱であったが、発表が既に週明けに振り返られていたため大事をとって病欠。徐々に食欲が戻ってきたものの、うnこはまだ固まってなかった模様。

 

24日(土)

この日の時点で体調はほぼ回復。絶食の影響でうnこが出ない。

午後から修論発表(ポスター)だったため、それに参加。その後はひたすら翌日の引越しのための荷造りと掃除に躍起した。

 

25日(日)

AM3時に一旦仮眠を取るもAM6時に起床することにより、いきなり予定が1.5時間押すことになった。AM8時からレンタカーで商用バンを借りて、友達に手伝ってもらい搬出した。搬入先は実家なので妹に手伝ってもらい、ここでまさかの予定ミスにより1.5時間押しのスケジュールが0.5時間巻きのスケジュールに!その後レンタカーを返しに移動し、返却後再び電車で実家に移動。帰って飯食ってちょっと談笑して風呂入って即落ちした。つまり発表前日にして1週間まともに練習していない!オワタ。

 

26日(月)

この日から実家からの通学。AM5:40起きのところ起き上がれず早速寝坊する。行きの電車や午前中をフルに使い発表練習をそこそこにやって本番。イントロは練習不足と緊張でこけまくったが無事発表終了。質疑応答もタコ殴りを覚悟したが思いの外穏便に済んで修論発表が終わった。

発表後の教授とのフィードバック面談で第一声として、「おまえ真面目にやってたらもっとできたやろ!」とのお叱りを頂く。いや、全くその通りです。やる気を削ぐアレのせいでモチベーションを維持できる要素が何もなくなったから仕方ないんだ、との本音も口上の建前は「すみません」。この2年の研究生活の様子じゃ社会でやっていけないぞと釘を刺されまくるも、とりあえず正規の合格評価を頂くことに成功。こうしておれの修論奮闘記は終わりを迎えるのであった…。

 

 

総括

この時期に牡蠣とか鳥のたたきとか食あたりの危険のある食べ物なんか食うなよ!(カンピロバクターに当たった人より)

もうすぐ飯田さん修論発表ですってよ。

修論草稿や要旨の内容と全然違うストーリー展開をさせられることになった/(^o^)\オワタ

 

 

 

発表練習で教授、助教からの怒気を含んだ徹底的なダメ出しで飯田のライフはゼロよ!!!てかせめて助教は草稿のチェックくらいやれよ…。何が「おれは草稿見ないから」だよ、そのくせ「草稿書けてなさすぎじゃボケ!」ってそれただのお前の指導放棄だろボケ!!!

 

まあ割と草稿書いて燃え尽きて一回目は未完成もいいとこなスライドだったし、二回目までの修正期間に風邪引いて2日寝込むし(正直インフルでなかったのだけは良かった)。

masterlife.hatenablog.com

 

結局あまり直せてないし治らなかったまま公的に最後の発表練習して、見事にストーリーをひっくり返されたところです。なんなら体系立てて実験できてなかったし、精製もコンタミでdead endな感じのデータを入れろと言われ、そんなもん修論草稿に載せてないわwwwもうやだwww…

 

 

とりあえずスライド徹底的に書き換えて原稿も用意しなおして、発表まで40時間ないくらいでようやく練習を開始することとなりましたw典型的なダメ院生ww

 

とにかく助教との仲が冷え切っててやばいです。スライドのチェックお願いしますとか声かけられないくらい怖いwwそんな思いと同時に、数打ちゃできるだろ戦法を徹底させられたから、どうやっても条件に統一感を出せません。オワタ。

 

 

発表スライドを発表用PCに移すのにあと17時間くらいしかないので、引き続きスライドの修正と補助スライド(恐らく使い物にならない)を作っていくこととします。

早くファッキン助教の元から解放されて、良くわからない実験を押し付けられない生活をしたい…。あわよくば内定先から課された課題を消化したいです。

あとはよ長崎旅行行きたいです!

 

とりあえず今はそんな感じ。今回は胸の内の吐露だけです。ではまた。

 

修論の草稿を提出してきました。

タイトルの通りです。先週末修論の草稿(仮提出)をしてきました。

 

 

 

割と先週一週間は執筆(?)で死んでました。日曜夜から泊まりで月曜(火曜?)深夜に一時帰宅して、火曜朝寝坊して昼くらいに登校してそれから金曜正午の草稿提出まで泊まり込みで、論文読んだり修論書いたりしてました。この時は「修論やばい!」っていうトランス状態とナーバスモードとが混在して、目も頭も起きてるけど働かないみたいな感じな日々で、三日連続連結した椅子の上で仮眠とってました。この日々を駆け抜けて思ったのは、追い込まれたら案外なんでも出来るんだなってところです。

 

 

まあただ元々サボり気味で新規性のあるデータが少なく(合成した新規化合物もアミノ酸より単純な構造のものが7,8個ほど)、尚且つ途中実験条件が大幅にあるべき姿と異なるものもあり(改竄したくなったけど怒られる前提で素直に載せた)、正直書き終わった後や提出前は「この修論だと不合格になるんじゃないか」とか、「草稿読んだ教授が審査会取り下げるんじゃないか」とかただただ不安でしかなかったです。まだ判定や取り下げは連絡来てません。

 

 

 

 

 今回修論をひとまず書き終えて、改めて憧れだけで物事決めるもんじゃないなと思いました。理系なら研究職!なんて浅はかな考えを持ってた高1の自分に諭してやりたいです笑

とにかく今は条件付きだろうが、研究室末代まで失笑のネタにされようが、留年せず3月に卒業できればそれで良いです。もし不合格なら研究や開発に肌が合わないまま3年我慢してやり方を模索してきた分、その方面はすっぱり諦めて社会人になりたいと思います。

取り急ぎ草稿提出完了のお知らせまで。