修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

古民家の街を訪ね、酒蔵にて酒を買う。奈良県宇陀ツーリング記録。

「そうだ!酒蔵に行こう!」
 
というわけで梅雨空の中、一週間ぶりに晴れた日曜日にツーリングに行ってきました。よりによって午前11時起きとかいうクソライダーっぷり。
あれ?こんなクソライダーのツーリング記録以前も書いたぞ?
 
 
 
今回のルートは以下参照。
 
 
 
 
 
 
(自宅を隠すためにいつも通りスタートとゴールを近鉄生駒駅にしています) 

 

大阪方面から続いている旧阪奈道(奈良県道1号線)から奈良公園に少し入ると、国道369号線に入れるので柳生方面へ。そのままR369を走ると名阪国道であるR25との交差点に針・T・R・Sがあります。引き続きR369を南進し、秦原の方へ走っていくと今回の目的地周辺である道の駅宇陀字大宇陀にたどり着きます。

 

今回はこの道の駅宇陀字大宇陀から話をスタートさせます。理由は写真を撮り始めたのがそこからだったからです←

 

 

 

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久々の晴天の日曜日には多くのライダーがツーリングをしていて、この道の駅宇陀字大宇陀にも10台は優に超えるくらいのバイクが常に停まっていました。
 
 
道の駅と道を挟んで後ろ側にはライダーズカフェが。

 
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この周辺には久保本家酒造さん芳村酒造さんがありますが、久保本家酒造さんの方はご覧の通り酒造カフェなるものを展開しています。ちなみに道の駅から歩いて数分なので、道の駅に駐車して向われる方もいると聞きました。(して良いとは言ってない)
ちなみに僕は今回酒造カフェには行っておりませんのであしからず。一緒に行く相手がいないとか言うな
 
 
酒造カフェについては以下をどうぞ。
 
 
 
 
 
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路地を一本入るとこの様子。趣深さが心をくすぐります。
 
 
 
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久保本家酒造さん入口。この扉を入ると直売店になっています。僕は入るまでに営業しているのか確認するため店の前を2往復ほどしました←
店内の撮影はできませんでした。あと、酒造カフェの方の仕事も兼務されているためか、僕が店内に入った時は直売店の方には店員さんがいらっしゃいませんでした。店内に入り、店員さんを探し始めて「店員が席を外している場合に御用の方は外のインターホンにてお知らせください」の文言をようやく見つけました。
 
 
それにしても酒造傍の直売店の雰囲気ってなんかいいですよね。そうでない一般の酒屋さんって一升瓶がこれでもかっ!っていうくらい置いてあって、威圧感に近しいものを感じたりすることが多いのですが、酒蔵の直売店って一升瓶で売ってるのをあまり見ず、基本的に720 mLの四合瓶での販売で親しみのようなものが感じられます。あとは店内の雰囲気も無理に作った和風レトロでなく、日常的に存在している和が生活になじみくたびれた感じがあって好きなんですよね。
 
 
話が大幅に逸れましたが、大宇陀ではそのくたびれた和は酒造店内だけでなく町全体の雰囲気を作っていました。
 
 
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このあたりには酒蔵の他に古民家カフェなるものも何軒かあり、外観が内観を上手く隠しているので店内の雰囲気が気になり思わず入って珈琲でも頂こうかと思うようなお店がありました。
 
 
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これも古民家カフェの一軒。ピンクの看板が良いアクセントになっててセンスを感じる。僕がこの日一番気になったカフェの一軒かもしれません。
 
 
このあたりの古民家街はまだあまり大々的にアピールされていませんが、今日も一人写真を撮りに来られていた方がいらっしゃいました。尾道ほど大きな和風レトロな町ではありませんが、ドライブやツーリングルートの一つに組み込んで散策すると回りきれるくらい、逆に丁度良いサイズの町だったと思います。
 
 
 
 
 
 
道の駅宇陀字大宇陀を後にした僕は、そのままR166→R24→r1で生駒の自宅に帰りました。
 
 
帰って冷蔵庫を開けてみると、あれ…?
 
 
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冷蔵庫になんかプレミア感がにじみ出ているお酒が生えていました。
今度実家に戻った時に手土産にして家族で飲もうと思います。