修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

【後編】松島や、ああ松島や、松島や~瑞巌寺平成の大修理落慶前夜祭に立ち寄ってきた~。

 前編はこちらから。

 

 

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さて瑞巌寺の拝観はせず周辺をふらふらしているとちょっと意味深なものを見つけました。

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鉄道建設の慰霊碑。割と新しく見えるので東日本大震災に関するものなのかと考えています。それか仙台から松島海岸駅を経由して石巻に延びる仙石線の建設に関するものかもしれませんが、調べてみると仙石線自体は1925年に開線しているらいしのでたぶん違うかなと思われます。

 

 

慰霊碑から門の方へ歩くと、菩薩(?)の石像が。その奥にも岩を削った中に石像がいた。

 

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そしてそのあたりをよく見てみると、岩を削って墓標のようなものが。岩の中に墓標というのがどこか珍しく感じたり。

 

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どことなくいたたまれない気持ちになる。

 

 

瑞巌寺をあとにしてだいたい16時過ぎとかだったと思う。まだまだ外は明るく花火まで時間があるので福浦橋の方まで歩いてきた。

 

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で、通り過ぎて人気の少ない木陰で橋を眺めてた。

通称出会い橋とも呼ばれるこの橋は通行料を払うことで対岸に渡ることができます。しかしこの橋の入り口が16時で締め切られるため、この日は渡ることができませんでした。それにしても海と青空と木々の緑の中に橋の赤が映えるなあ。

 

17時を回り花火撮影場所を選び陣取った。徐々に空に赤みが増して松島が染まっていきます。右手に見切れている船が花火を打ち上げるための船でした。

 

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どんどんエモくなる空。ゴールデンアワーとかブルーアワーっていいよね。

 

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20時ごろ、あたりはだいぶ薄暗くなりいよいよ花火が上がります。

なお宮城での研修に向けて送った荷物の中に三脚を入れてなかったため、防波堤に鞄を置き、その上にカメラを置いて構図調整したことに加え、なぜかAF-S DX NIKKOR 35mm/f1.8Gで撮影に挑むという、いつぞやの花火写真の失敗を全く学んでいない姿勢から糞写真が連発されました。

 

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 以下お見苦しい写真を並べ倒して終わりといたします。とにかくブレがひどい+画角が狭く花火が入り切っていない糞写真です。気分が悪くなられましたらブラウザの戻るボタンを押してください。

 

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ここらへんで編集方法が分かり、ちょっと松島の花火っぽい感じになります。なお技術は相変わらずお察し。

 

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編集してて思ったけど、花火に夢中で気づかなかった星たちが結構入り込んでるんですね~。

 

 

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花火の時はおとなしく三脚と暗くても広角レンズを持っていきましょう。教訓です。