修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

日本酒で幸せになれた話。

先輩に誘われて日本酒のBARに行ってきた。

 

 

 

生駒駅の改札北側にある近鉄百貨店の2Fに

 

SAKEKRAFT 地酒BAR

 

というお店を紹介してもらった。

その名の通り、あまり世間に知られていない銘柄の日本酒を取り揃えている店で、店主らしき人も下手にブランドだけで売れてしまうものを嫌う、実際の味、実力を買ってこれから著名な銘柄に仕立て上げていきたいような夢を口に出さず心の中で秘めた、そんな感じで店を構えたような方であった。

 

 

店内はそこそこ狭く、全員座って10人強程度。店主の狙いも正直見えやすく、いろんなお酒を、少なくとも3種類程度、飲み比べしてほしいような感じで飲みやすさ、飲み安いコースのような順番で3段階にジャンル分けされていて、1人の先輩と1人の同期と僕の3人で120mLのグラスで計9杯を気づけば回し飲みしていた。

 

ちなみに今日飲んだ1番のお気に入りは京都のお酒の「玉川」。一番日本酒らしい濃厚さを出していて飲みごたえがあった。

 

 

 

 

 

これではなかったけど、すごい濃厚で豊潤で日本酒好きにはたまらない一杯だった。大好き。

 

 

ほかにもバナナ麹を使った変わったお酒や、山廃、無濾過生原酒など、濃いめのお酒を取り揃えていたし、あっさりすっきりめのお酒といったものもおいていた。

なんならオーナーに、「フルーティーなお酒が良い」というざっくばらんな注文も可能。時間があれば店主が割と丁寧に説明してくれる。「某酒造の関東で有名なお酒はそれ目当ての客が入りそうだから置いときたくない」とかいうような、どんなお酒は取り揃えたくないとかも普通に話してくれて、たくさんの無銘の銘酒を紹介してくれるような、いいお店だった。というか、取り揃えている地酒にはずれがないのが良い。

 

これからツーリング先での酒造めぐりがはかどりそうです。