修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

大台ケ原まで下道ツーリングしてきた。

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先週の良く晴れた日曜日にツーリングに行ってきました。今回はそのレポートです。

 

 

 

当日のルートはこんな感じ。

 

 

なお、10時半に起床した模様

 

 

前日夜の予定では7時半に家を出て、谷瀬の吊り橋に行って、十津川村をぐるっとR168からR169を回ってから大台ケ原登って帰る予定だったのになーおかしいなー。仕方がないので秘境十津川村は次回のお楽しみになりました。

 

 

最近ツーリングレポートをブログにしようとして思うのですが、道中の写真が撮れない!!アクションカメラ買っちゃおうかな…

 

 

 

ヘルメットに取り付けるのも、ハンドルとかにクランプするのも良さそう。

 

 

 

この日の大台ケ原は登山客もライダーもチャリダーもたくさんいました。特に登山客を乗せた路線バスが離合も厳しい狭い舗装林道のような山道を登って降りてしていたのが一番の驚き。国道169号線から県道40号線に入ってから2台路線バスに先を譲ってもらいました。

 

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駐車場から。バスの多いこと。

 

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県道40号線の内、国道よりは鬱蒼とした茂みに囲まれて道に小川が流れていたり、砂利が浮いていたりと丁寧に走らされましたが、大台ケ原が近づくにつれ写真のようにきれいに舗装された道路が顔を表し、景色もすこぶる良く適度なワインディングも楽しめるような道路でした。

 

 

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登山は別に趣味でも何でもないですが、高いところからの景色が良いのはやっぱり気持ちがよくなるものですね。あとPLフィルターが大正義過ぎる。

 

 

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稜線が良い。

 

大台ケ原の山上駐車場に向かうまでの道にはいくつか休憩場所のような小さな駐車場があります。その中には何点か非常に景色の良いポイントがありますので行きの道中で目星をつけて、帰りに景色を存分に味わってみてください。

 

 

 

 

この後大台ケ原を降りてR169をさらに南下してR309に入りました。天川村に向かう道になります。

 

が、この道が凶悪でした。写真はありません。正直そんな余裕などなかったです。

まず道幅が車1台やっと通れるような狭さ。そして落石は当たり前、ひどいところだと落盤している個所もありました。それだけではまだ足りず、道を流れる小川その水を資源として生えている苔。そんな道が20kmくらいは続いていたのかな。

 

本当にこれが国道なのかと疑いました。僕が走ったことのある酷道といえばR429の榎峠ですが、これがすごく可愛らしく思えるほどR309の道は凶悪でした。

 

 

以下が可愛らしく思えたR429です。

 

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R309もR429と道幅は同程度でしたが、ここに水、落石、落盤、苔のトラップのオンパレード。難易度は

R429★★☆☆☆

R309★★★★☆

くらいの感じ。距離的に長かったのもしんどさを助長してきたかも。

 

 

ちなみに奈良にはまだ日本三大酷道と銘打たれる国道425号線があります。これもいつか行ってみたいなぁ。

 

 

話を戻します。

 

なんとかR309を抜けたあたりで天川村役場にたどり着きました。このままR309に乗り続けると北上できるみたいですが、これ以上R309を走りたいとは思えない&R168に乗りたいという思いから、県道50号線に乗ることを決意。

正直R309のようにかなり厳しい戦いを強いられると思っていたのですが、道幅が相変わらず狭い以外は不自由する要素もなく、割と快適に走ることができました。あちこちにオートキャンプ場が点在する間を突っ走り、気づけば国道168号線に合流することができました。

 

この時点で午後5時。

 

酷道に体力を奪われたのと天川村役場でしたルート確認休憩を除くと大台ケ原から休憩らしい休憩をとっていないことに気づきます。小腹も空いてきたので丁度R168に合流したとたん道の駅吉野路大塔が見えたのでそこで休憩をとることに。



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たこ焼きを頬張りつつ休憩室から見えた看板。本来の目的地までまだそこそこあったみたいで、奈良の意外な広さを体感した。例えばこの日が土曜日なら、間違いなく日付跨ぐ覚悟でも何の問題もなかったんだけど、日曜日だとそうもいかず。そのまま北上して帰りました。


谷瀬の吊り橋と十津川温泉は次回の楽しみとします!今回のまとめとして、奈良南部へのツーリングは温かい服装で行きましょう