快晴の土曜日に琵琶湖一周ツーリングに行ってきました。関西バイカーなら定番のコースで、僕も約3年ぶりの琵琶一です。
2013年12月。紅葉が綺麗に色付き終わりいよいよ冬に差し掛かろうという時期。高校の同級生と初めてツーリングに出たころの写真です。NINJA250Rの友達はGSX750Rに乗り換え、ACROSSの友達はどうなったんだろう。
今回は琵琶湖の少しでもそばを走ろうと定番の反時計回りのコースです。
大阪の方向音痴の友達を迎えに行くために東大阪のある駅前にAM7:30に集合のはずだったのですが、友達が所要時間の計算間違いと待ち合わせを間違えるというコンボをかましたため8時前の出発になりました(#^ω^)ピキピキ
R163,r65,R307,R422を乗り継ぐことで大阪奈良京都を掠めながら滋賀入りします。R422は交通量が少なく快走路という感じ。なお日差しはあまり差し込んでこないため走ってて寒かったです。
滋賀入りして初めての休憩がAM10時!思ってたより時間を巻けたようなそうでないような。休憩後再びr29で瀬田川左岸を北上し琵琶湖に向かいます。写真は撮れませんでしたが、この日は快晴だったためD大やK大のカヌー部やボート部が瀬田川で練習していました。いいなぁ、青春。
そのまま予定通り湖岸沿いを北上し大津草津彦根米原を通過し長浜まで一気に走ります。長浜駅近に有料駐輪場(一回300円)があったため、そこに駐輪し昼食に向かいます。
駐輪場前の風景。この日は歩行者天国のような感じで何かの祭りを感じさせる賑わいでした。あと着物の女性も多く眼福でした。CanonやNikonやSONYの立派なカメラを抱えた初老の男性が大学生くらいの齢の着物女性の撮影会をしていたのはなんというか、複雑な気持ちになりました。
当初の目的の一つ、鯖そうめんの店「翼果楼」に向かいます。「翼果楼」と書いて「よかろう」と読むそうですね。テレビでは相当取り上げられているようですが、民放を全く見ない人間なので知りませんでした。
店内へは15分とかそこらで案内されました。有名店なのに祭りのせいか早く案内してもらえたと思います。
思ってたよりすげえや…。
テレビを見ない僕でも知ってる顔ばかり。ここに写ってないだけでおにぎりあたためますかで大泉洋なども来店されたようです。
ペレです。
鯖街道1340円。鯖そうめんそのものも初見でしたが、単品で食べるものかと思ってたら結構甘辛く味付けてあり本来ごはんのおかずとして食べるものだそうで、それに倣って定食メニューにしてみました。白飯の他に焼き鯖寿司に代わったものなどもあります。
昼食後、予想外の街の雰囲気に好奇心を隠せず散策に出ることにしました。
カメラ持って一日ふらふらしていたい街並み。準広角単焦点つけっぱなしにしてスナップ撮りながら散策したい。または彼女と食べ歩きなども洒落乙かと。
京都ほど堅苦しくなく感じたのはどこか現代の空気感をわずかに放っていたからでしょうか。
ギャラリーとかさ。いいよね、この雰囲気。
次来るときは女の子を連れデートで来たい街でした。
PM2:30ごろ長浜をあとにします。というか時間押しすぎ笑
琵琶湖を一周する、焼き鯖そうめんを食べる、そして当初の目的の一つである奥琵琶湖パークウェイに向かいます。
道中停車スペースが2か所くらいあったので、そのうちの一つで写真を撮りました。本当に気持ちがいいツーリング日和。
着いた。
2013年
2016年
昔から変わらずたくさんのバイクや車が訪れていました。ワインディングも楽しめ満足しました。
この後は湖周道路をひたすら南下します。
日が暮れ月が昇り始める頃、すごい光景を見せてもらえました。空は薄明るく大きな月が湖を照らす瞬間はこの日一番の光景でした。
このあとしゅーんって京都市街地に入り生駒まで帰りたかったのですが、友人のスペイシーは排気量が100 ccなのでなんとR161の湖西道路が自動車専用道のため走れず、なくなく迂回を試みます。
とはいえ、ここまでGoogle先生におんぶにだっこで来たのにナビが一切使えず知らない土地で迷子をするのは勇気がいります。ひとまず国道に乗っかって(R367)青看板で来た地名(大津)と逆方向をとにかく進みます。もう引き返せません。正直この時ばかりは京都市北部を通過して亀岡あたりに出ることを覚悟してましたw
「修学院」という見慣れない地名に向けてひた走った結果、「大原」の文字を見つけてこの時初めて自分が今どのあたりを走っているのかを察しました。ここ比叡山じゃねえかwww
引き続きR367を走ると急に交通量も人通りも多くなったことから京都市内に入ったことを察し、適当なコンビニでGoogle mapを立ち上げます。場所は一乗寺周辺、ラーメンの激戦区ですね。そうなるとおなかが空いてきましたよね。寒さから早く帰りたがる友人を制止しラーメン屋に向かいます。
そしてこのラーメンで復活したのは僕ではなく友人のほうで、このあと北大路通りから川端通りを経由し鴨川沿いを南下し京阪国道を走り生駒まで帰りました。
いつもツーリングバックを片付けてるとお酒が入ってる不思議、なんでだろうなー(棒)