修論終わってるのに研究室に拘束されたくない!!!
という理由から2月末で一人暮らしの部屋を引き払い実家に引越しました。僕の実家から大学までは2時間ちょっとなので、研究室をコアタイムきっかりか、せいぜい残業2時間以内に収めればなんとか通学することができるんですね。
ということで引越し業界も繁忙期に入らんとする2月最終週の日曜に商用バン借りて引越し作業をしました。その簡単な備忘録になります。
当日借りたバン。積載量約1 t です。
準備
引越し作業当日までにやっておかねばならないことが多々あります。具体的には、
- 荷造り
- 粗大ごみの廃棄
- 掃除
- 電気ガス水道通信の解約とレンタカーの契約
- 不動産会社との退去立ち会い日の決定
です。特に掃除、荷造り、粗大ごみ、通信の解約は早めにやっつけておきましょう。僕は荷造りが押して徹夜でやってましたが、それでも終わらずスケジュールをだいぶ圧迫しました。また、通信の解約は電気ガス水道と異なり、1,2日前の解約連絡だと工事の予約が間に合わないので、1ヶ月前には工事の予約を終わらせておくことをお勧めします。あと粗大ごみについては収拾日が月2回程度の場合、引越しの直前に捨てようとしても捨てられないので早めに自治体等に連絡しておくか、処理施設に自力搬送するようにしましょう。僕はカーシェアを利用してお風呂の蓋を捨てに行きましたww
費用
レンタカー 24時間 ¥10,476
ガソリン代 12.44L @¥136 ¥1,692
高速代 ¥1,680×2=¥3,360
全部自力だと距離にも寄りますが、僕の場合1.5万円程度でした。ちなみに僕の場合は研究室の友達に搬出の手伝いをお願いしたので、後日飲みを奢る約束になってますwwとはいえ、それを加味しても2万円なので十分安上がりと言って良いのではないでしょうか。以前黒猫とパンダの会社別々に見積もりを取ったところ、どちらもおよそ5.5万円でした。
(シングルの脚付きマットレスを運ぶとなると急激に運賃が上がる)
時間
当日の実際のタイムテーブルです。
6:00 仮眠から起床← 荷造りまだ終わってない
8:00 商用バンを借りに行く。
9:00 友達が手伝いに来る。まだ荷造りは終わってなry
9:30 通信の工事が来る。まだ荷造りry
10:30 荷造り終わってないけどとりあえず大きいものからバンに積み始める
11:00 黒猫の家具レンタルの回収が来る。積み込みは継続。
12:00 荷造りと積み込みの目処が立つ。積み込み後の掃除も合わせて13:30出発目標(1.5時間押し)。
13:45 積み込みも掃除も完了。出発。
15:15 実家着。
15:40 搬出完了!?
16:00 小休憩後車の返却へ再び下宿先近辺へ戻る。
17:30 車の返却完了。
19:30 実家着。引越し終わり!
って具合でした。搬出は妹の手を借りたんですが、2時間見積もってたんですけど25分かそこらで終わったのが一番の予定狂わせでしたwwちなみに引越しから1週間経ちますが荷解きは何もしていない← 今月末に再び借り上げ社員寮(入れると思ってなかった)に引っ越すのでノータッチでいたい所存です。
たった25分で満載だった荷物が空に…妹の仕事人っぷりが恐ろしかった笑
注意点
自力引越しの場合、一番気を付けないといけないのが家具移動中の部屋の破損です。例えばベッド移動中に壁に穴を開けたとか、洗濯機や冷蔵庫の移動中に手を滑らせて床を凹ましたとかは、後日不動産会社からの請求案件になるので、注意しましょう。業者に高い金払う最大の理由はこれに対する保険と言っても過言ではないと思います。しっかり養生してくれますしね。逆に今回の僕みたいに、気をつけなければいけない荷物がベッドだけとか、それすら無い場合は自力引越しが可能なら安上がりだと思います。そんな労力要らなさそうだし。
また、その他の注意点としては、商用バンでもトラックでも事故には気を付けましょう。特に普段から車に乗らない人の場合、初見ではかなり長くて幅のあるように見える車を運転することになり、内輪差で側面を擦ったりなんてことは有り得る話です。実際はタウンエースサイズなら車幅は5ナンバーサイズ(1,700mm以下)なのであまり気にしなくても大丈夫なのですが、全長はミドルサイズミニバン程度はあるので、狭い路地を走る場合は内輪差に注意が必要と言えます。
実際やってみた感想
繁忙期は引越し業者も見積もりでふっかけてきますし、一人暮らしワンルームの引越しの客単価なんてたかが知れてるので契約できないかもしれません。それを考えると安く確実にその日に引越したい場合は自力引越しを行うのも全然ありだと思いました。おそらく2人暮らしまでなら自力引越しできると思う。それ以上の大きくなりつつある家庭は業者に頼みましょう。
休日1日使いますが程よい肉体労働と、後日美味しいものを食べて飲む贅沢を楽しみにできる人にはおすすめします。