修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

曽爾高原のすすきと紅葉2018。

2018年11月にアップロード予定だった記事です(遅い

年明け前の気持ちで読めば良いと思う←

 

 

今年も行ってきました。本当は10月下旬に行きたかったけど当日に彼女の部屋で熱を出して寝込むというみっともないことになってましたww

 

masterlife.hatenablog.com

 

去年はフルサイズ換算52 mmの単焦点一本だけで台風明けの夕焼けを狙いにバイクで行って、焼けなかったうえに高地を舐めてかかって寒さに返り討ちにされながらも、2017年の中でも良い写真が撮れた想い出があります。さて、今年はどうでしょうか。

 

去年はバイクで行って、なおかつ9月下旬だったこともあり駐車場は空いていてあっさり止められたのですが、今年はハイシーズンもピークの11月中旬に車で行くことになっていたので、朝10時に大阪を出発して途中針TRSで休憩し、12時前くらいに曽爾高原に着きました。肝心の駐車場はというと既に第一駐車場は満車らしく坂の下の第二駐車場の方に回されましたが、待ち時間ほぼ皆無で停めることができました。ネット上では「ハイシーズンは駐車場が一杯なので朝早くから行きましょう!」とか謳ってますが、実際実態を見たことのないであろう利己主義的なブログの情報しかないのであまり当てにしなくて良いと思います。ただし僕が行ったときは昼の3時過ぎは結構な車で駐車待ちの渋滞が発生していました。

 

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去年はフルサイズ換算52 mmの単焦点一本だったから撮れなかったけど、こういう雄大な景色を一枚に収めきりたかったんだよ!なお、構図の都合で雄大さが全く伝わらない模様。

 

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実際もっと広くて雄大なんですよ、伝わりにくいけど。

とりあえず池の回りを適当に歩いて目の前の山を目指していく。

 

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着いた。


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この大きな謎の一本木のあたりの広場から望む夕陽とススキの景色がいいんですけど、流石に二時過ぎは夕陽には早すぎた。なのでそこから山登り的なハイキングをすることとした。

 

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Tokinarの11-20 mmの超広角レンズで撮ると、たかが階段20段上がったくらいでこのパースですよ。

 

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撮ってもろた。

甘酸っぱい話をすると、今回は本当にお互いたくさん撮りあった。実際現在のお互いのLINEのアイコンはこの時のものだし、僕のTwitterもこの時のものである。

 

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でまぁ、ちょっと歩くと峰の辺りに辿り着いた。左に行けば山頂付近に、右に行けば駐車場の方へたどり着くっぽい。ただ山頂方面へは明らかに崖というか岩を登っていかなきゃいけなく、流石に氏をそこへ連れて行くのは気が引けたのでやめた。

 


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ここまでは問題なかった(と思う)。

 

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唐突に現れる(下りの)岩崖。

 

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その向かいには急傾斜な岩の階段。ここはアウトドア派とインドア派を分かつ関所であったらしく、氏は少し機嫌を損ねようだが損ねたところで岩を登る他帰り道がないので手を使わず登れるルートを選んだ。

 

まあこれを越えないとこの日一番の景色は見れなかったんだけどね。

 

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たぶん現像下手ってか構図が下手。もっといい場所だった気がする。

 

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下りた。正確には全然下りきってはいないが、それなりに下りて最初の広場付近がだいぶ近くに感じられてテンション上がった頃。

このあとはひたすら雑木林の中の山道を下っていく。そして急にすすき以外の秋が顔を見せた。

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山道を下りきると駐車場に近い初めの広場に出た。丁度寒かったのと小腹が空いていたのとで車に戻り少し休憩し、その後三脚を取り出してすすきの夕景を撮りに再び外に出た。

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夕景を望むなら麓の広場でススキに寄るか池の辺りかで迷うところだけど、頭が弱かった僕らは麓の広場一択だった。池の傍の方がたぶんすすきの本数があるから構図をうまく撮れれば撮りたいイメージの写真になると思った。真実かどうかは知らない。

 

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ゴールデンアワーはすすきのよく似合う色だし、ブルーアワーでもすすきは映えるし、人なんて黒潰れさせて詳細を消してしまえば良い写真になる。雲一つなくて空に躍動感が出なかったし身構えていたのに予想以上に冷えたけど、来年もまた行けたら良いな。

 

 

今週のお題「紅葉」