修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

有馬温泉で食って飲んで浸かって泊まってきた。

1月頭に初詣言った時、彼女氏に「2月の3連休どこか旅行こ」と誘われた。ははーん、普段物欲をほとんど表さない自分に対して誕生日プレゼントは旅行だよ!とすることで悩みを減らす作戦に出たなと察したので(無粋)、二つ返事で返した。実際はそこまで頻繁に旅行行くのは有難みが薄れそうやし金銭的にも多少圧迫されるから春まで待ちたかったんだけど。

その時に温泉に行こうかとなり、城崎温泉は予約が取れなさそうなので有馬温泉の宿を予約した。旅行の準備も率先してやってくれて、自分はほんとに何もせずその日を迎えました。

 

有馬温泉へは梅田から出てる直通バスで向かって正午過ぎに着いた。まずお昼に土山人ですだち蕎麦を食べようと考えてたけど、既に昼営業分が終了してたので諦めてグリル六甲で六甲カレーを頼んだ。こちらも限定20食だから厳しいだろうなと思ってたが、以外にも13時過ぎくらいでまだ5食分くらいはあったらしい。肉のインパクトが肉肉しいカレーだった。

 

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辛くないのに濃厚やしスパイスは効いてるし、そんな感じなので食べ終わる頃には中辛のカレーを食べ終えたようなヒリヒリ感で満足した。

 

チェックインまで時間があったのでそれまで散歩した。有馬温泉街の土地勘を身に付け、美味しそうなものを下調べしながら時間を潰した。

 

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とにかく無駄に凝った飛び出し注意の看板の多いこと。一人一人おじさんの顔が違った。

 

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宿に着いた。風呂付き客室ではなかったけど、とにかく広かった。2つもソファが置けてなお余裕のある室内に興奮してた相方氏。

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この後お風呂入ってご飯食べてお酒飲んでお風呂入ってサイダー飲んでアイス食べた。全部良かった。

 

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表六甲飲み比べセットと福寿飲み比べセットをお互いで注文して合計6杯飲み比べしたわけだけど、福寿は全般的に日本酒らしい辛さを備えていて、表六甲の剣菱も割とそんな感じだった。一方で寳娘原酒と仙介はふくよかな甘みがあって濃厚なタイプで狙わないと飲めないタイプの日本酒だった。

バニラアイスはただのバニラじゃなく、今までで一番牛乳を感じる味がした。

 

 

朝になってご飯食べて部屋でだらだらしたあとチェックアウトした。前日予約し損ねた蕎麦屋の予約をしたら11時過ぎで14時の案内と言われて驚いたけど、とりあえず無事予約できて良かった。

時間がだいぶ出来たのでコロッケやメンチカツ食べに言った。本当に旅行中は食べてばかりですね。

 

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雪がチラついてたけどフラッシュ焚いても写らないくらいの程度でちょっと物足りなかったが仕方がない。

 

金の湯に浸かろうとしたら順番待ちだった。女性側は15分近く待たされたらしい。泉質は銀泉由来のホテルのお湯と比べて浮腫は解消してペアリングはクルクル回るし、肌も滑らかになったしタオルは薄黄色に汚れたくらいには良かった。

 

風呂上がりにジェラートを食べた。

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いちごはめっちゃいちご!って感じで、いちごミルクでも相当濃厚だった。もちろんバニラは外せないし、ヨーグルトも濃かった。

 

そんなこんなで浸かって食べてしてたら蕎麦屋から電話がかかって来て、無事所望してたすだち蕎麦にありつけた。

 

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まあ蕎麦だけで終わるわけがないんですけどね。美味しいものは出来る限りいっぱい食べ尽くしにかかる方です。

すだち蕎麦は出された辞典でそこそこ出汁が出てたので、写真を撮ってすぐ取り出したら丁度いい塩梅になってた。

それよりも鴨ロースが美味しくてすごくジューシーだった。六甲ビールも進む美味しさ。ブラウンやスタウトはあまり得意ではないけど、重くないし甘過ぎないしでこちらも本当にいい塩梅だった。

 

同じ関西で片道1時間くらいで行けるのに、やり残したこと食べ残したものないくらい楽しんだ旅行だった。次はもっとフォトウォークみたいに写真撮りながら旅行出来たら良いな。