GWに帰省した時に食欲なくて元気ないなあって思ってから1ヶ月と経たないうちに亡くなりました。13年弱の生涯、短すぎんだろ…。
実家の飼い猫が亡くなりそうって連絡来て凄く動揺してる
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
無理して帰ってこなくてもいいって言われたって、3匹の内で1番嫌われていたって、高校1年生の時に生後1ヶ月でうちに迷い込んできたのを夜に保護して夜通し看病して10年近く一緒に暮らしてたネコが亡くなりそうって言われて、訃報を聞くのを待ってられるほど薄情じゃない
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
うち来て4日目にはお腹パンパンに太ってたのに、来た時以来の痩せっぷりやん…
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
身体に宿してる栄養を食らい尽くすまでの命って感じだな
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
そうか、死ぬのか…
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
前の子が20年生きたし、こいつはこいつで茶トラらしく食にがめつかったからもうしばらく生きるもんだと思ってた
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
ガラケーの時の充電器さえ入手出来たらめっちゃ小さかった時からの写真も出てくるんだろうし、余計に思い出に苦しまされるんだろうなー
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
結局ガラケーの充電器は実家から見つけられず、仕方が無いのでヤフオクで落とした。
生きた爪痕残せるよう生きないとな
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
人と人とは言葉があるからそう触れ合えなくても大丈夫なんだけど、人と犬やネコは言葉を交わせない分触ることが大事で、もう二度と触れなくなると思うとな(´;ω;`)
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
GWに帰った時もちょっと体調悪そうだったけど丸々と太ってたのに、3週間で半分くらいまで体重落ちてそうな身体になってるんだもんなあ…
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
幸い身の回りで人の不幸はないからよく分からないけど、幼少期から手塩にかけて育てて遊んできた子が自分より先に年取ってこの世を去るのって人間世界では言い表しようがない堪え方すると思う
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月26日
ペットって可愛い面が強調されがちだけど、ご飯あげてトイレ掃除するだけじゃなく躾たり病院連れてったりと大変なことも沢山あって、言わば我が子を育て親兄弟のように共同生活するような感じで、亡くなった時の痛みはその双方を失うような感じでした。失恋なんて比じゃないくらい心が痛かった。
もう立てなくなってしまったけど、いつも外に出てたしってことで、抱っこして外出たらちょっと元気そうだったとか写真送られてきたけど、耳と鼻は本能でかよく動いていたけど肝心の目が半開きで生きる強さが感じにくくて、元気そうって連絡なのに辛くなった
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月27日
生きろー!生きてくれー!
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月27日
日に日に弱ってるか…そうか…
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月28日
会いに行って何してやれるでもないし、自己満足みたいなの苦しんでる中で迷惑じゃないかなってネコ相手にさえ思う
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月28日
ねこの調子が本当に気になるし、死にかけなのすごく悲しくて腹の調子が悪くなる
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月28日
残業規制がある中在宅勤務だったので、早上がりして即効準備して実家に戻りました。
意識があるうちに会えてよかった
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月28日
着実に意識を失う時間が長くなってきて、出来るだけ苦しくないように、出来るだけ後悔ないように、少しでも気持ちよく旅立てる手伝いをしてあげたい
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月28日
母がなにかする時は出来る限り起きてついて行こうともがいて、母が近くにいる時やしんどい時は力尽きたように意識を失うことの繰り返し。このサイクルが徐々に意識のない時間が増えて眠るように亡くなってしまうのかなって思えて、少しでも後悔なく旅立てるよう出来る限り望みを叶えられるよう尽くしてあげたいと思うようになりました。
意識があったけど思ってた以上に身体冷たくて、ああいつか息を引き取るんだろうなって実感させられる
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月28日
5/28(木)では動かない時間が長いながらも、数日前より動くようになってると父が言っていました。
5/29(金)は28日の時よりも更に少し足掻くような素振りを見せて、徐々に回復するんじゃないかなと淡い期待を持ち始めました。
そして5/30(土)の朝に息を引き取りました。家族の中で1番好きだった母の腕の中で、眠りながら旅立ったようでした。
1番好きなおかんの横で眠りながら息を引き取るとか、1番幸せな最期やったんと違うかな
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
一方で家族内で1番嫌われてた私は後悔の念に圧されていました。
何処にも吐き出せないけど吐き出したいからここに書くけど、生前1番嫌われてたおれは本当に死に際に会いに来てて良かったのかなって凄く思う
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
存在がストレスで逃げようとして既に無い体力を使わせたり、逃げられないのに撫でられたり抱えられたりどう思ってたんだろうねえ…
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
誰かにいえばみんな気遣って、そんなことないって言って貰えてしまうの分かってるから、来て良かったかどうか分かるのは今死んでるネコが瀕死から生還するしか無かった
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
死に際に見たくも無い顔見て精神的に余計に負担かけてしまったかなあと凄く自分を責めてしまう。実際逃げようと足掻いてるように見える時もあって、亡くなる前日中に帰ろうかとも考えてた。
亡くなったことは受け入れたけど、思い出との切り離しが辛いなあ
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
GWに庭でBBQした時のだから、ここから1ヶ月ともたなかったんかあ…この時から食欲無かったけど、ちょっと体調悪いだけですぐ元に戻るだろって思ってたのに、呆気なかったなあ pic.twitter.com/c8fLt8K1nD
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
残されるねこは旅立つねこを気にかける様子は見られなかったし、人間は現実から身を逸らすように端末ばかり見ていて、死を受け入れるのが凄く難しい
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
凄く今思っている気持ちを聞いてもらいたい、でも家族に明けようにも全員居た堪れない想いがあって誰も耐えられないから話してすっきり出来ない
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
虚無感とかやるせなさとか複雑に絡まりこんだ気持ち
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
おりより後に生まれたのが初めて亡くなったのかー
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
生後1ヶ月くらいでうちに来て、12年と9ヶ月よく食べよく育ちよく太りよく生きました。合掌。 pic.twitter.com/eE4eYz9Vwd
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
お通夜に相当する夕食の席でGWぶりに家族5人集まって食事をしました。冷蔵庫開けるわゴミ漁るわ電子レンジ蹴り落とすわ、みんな色々な思い出があって、手のかかる子だったなあって、食べ過ぎなんだよって話しながら笑ってた。母の酒のペースがいつも以上に早くて、飲まないと心が押し潰されそうなんだなって思えた。
けど新型コロナのせいで出社シフトを組まれて業務をチームで計画的に遂行しなきゃいけない状況下で、出社予定の月曜にペットが亡くなって気持ちの整理に時間が欲しいという理由で突然有給使う訳にもいかないから、日曜日は火葬まで参加せず気持ちの整理に当てたくて、家族より先に本当の最後のお別れをしなきゃいけなくなった。
朝はまだ柔らかくてほんのり暖かった身体もすっかり硬く重く冷たくなって、毛は相変わらず柔らかめなのに剥製のようで、もう二度と生き帰ってこないことを改めて思い知った。
もう亡くなった我が子のような弟のような家族に、亡くなってるから元気でねとは言えず、幸せにもなれないし、達者に暮らすこともなくて、だけどさよならとは言いたくなくて本当に横を離れられなかった。
日付が変わる前にさよならを告げて一人暮らしの部屋に帰ってきた。さよなら。
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
また元気でとも言えないし、達者でなも違うし、またいつかも違うし、幸せになとも言えないし、なんて言ったら自分もこの子も未練なくお別れ出来るのか分からなくて横をなかなか離れられなかった
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
じゃあね、忘れないよ pic.twitter.com/DXT4xqNiqL
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月30日
実家を離れてた期間も結構あったけど、一緒に暮らした日々は凄く楽しかったよ。ありがとう、さようなら。いつかまた会いたい。
5/31(日)、自分はもうそばにいないけど、親から火葬して来た旨の連絡を受けた。次実家に帰った時には茶色い毛玉はもう額縁の中にしかいなくて、あるのは遺灰とお骨だけだと思う。
次帰った時には形もなければ声もしないし匂いもしないんだよなあ…
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月31日
レンジで温玉作ろうと温めてたら爆発したwwwその掃除をする際にめっちゃティッシュ使って、そういやあの子の吐物処理ってあんま記憶にないなあってしんみりしてしまった
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月31日
ボケた末に亡くなったのなら生の呪縛からようやく抜け出せたんだねお疲れ様って気持ちになってお互いすっきりしたんだろうけど、まだ生きたいって意識のある中で衰弱してしまったのはお互い辛いんだよなあ
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月31日
この子の前に亡くなった子は20年と半年の大往生で、亡くなる数年前からボケて夜中に大声で泣き喚く、口が閉まらず強い匂いの唾液を散らかすなど、正直ちょっと迷惑してた。けどボケることなく、まだ愛嬌を保ったまま衰弱して亡くなってしまった家族を失ってしまったことは本当に悲しく辛い。
魂は死後何処に行くんだろうって考えるのは非科学的で頭悪いと思ってるけど、もう会えないけどまた会いたいって気持ちに答えられるのがそういう考えになるよなあって理解した。この子の生きた証はいつまで残り続けるんだろうって思うと、死後の世界への望みが欲しくなる。自分が死んだ時また会いたい。
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月31日
死後の世界に魂の集まる場所があって、先に亡くなったものたちの所在が分かるなら、いずれ自分がそちらに行った時に生前以来の逢瀬は絶対果たしたいと願わずにはいられなかった。
家族が個々に撮ってたたった1匹のための写真を集めて見返してたら、本当に表情豊かな写真達だった。もうそろそろ身体もこの世から去ってしまうねえ…
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月31日
この子は本当に表情豊かで、寝ている時の幸せそうな顔、抗議している顔、嘆願している顔、人の食べ物を羨ましく狙っている顔、愛嬌振りまいてる時の顔、色んな顔が写真に収められていた。その表情も二度と見ることが出来ないことが本当に悔しくて悲しい。
天国に旅立つとか虹の橋を渡るとか、死を美化してる訳じゃないんだろうけど、どうしてももっと悲痛な想いだろって思ってしまう
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月31日
もう引き返せないんだなあ。もう1回触れたい匂い嗅ぎたい気持ちを伝えたいって思っても、もう何処にも姿形ないんだよなあ
— ねこぜ (@chemneko) 2020年5月31日
姿が無くなってしまって、この子が生きた証はいよいよ共に暮らした者の心の中にしか亡くなってしまった。そしてこれからも生きる者達は生活の中で、年老いてく中で、徐々に記憶が掠れてしまうでしょう。はたまた記憶は残したもののいつかは誰しも息絶えてしまうでしょう。
人間が生きた証は戸籍上にでも残るけど、その人間の人生に大きな存在だったその他の命があったことは普通どうやっても知る由はなく、その存在が初めから無かったように思われてしまう。僕を含め僕の家族に大切な命があったことを此処に遺したく記します。
本当にありがとう。さようなら。本当に、また会いたい。
なんであんなに嫌われてたのにこんだけ悲しくさせるんだよ!