修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

大学での研究生活3年間のもやもやを書き殴ってみる。

 

 

研究してて成仏解決できなかったもやもや。

研究とは何なのか。どうすれば研究なのか。どこからが研究なのか。

学部の時

大学から離れて外部研究機関に派遣された

ネット環境がなかった

勿論図書室とかもない

先行研究を調べられない

研究テーマは「こんなデータが欲しいから取ってきて」

先輩もいない。他大学から来た同期だけ

闇雲な実験から得たデータを用いて無理矢理なストーリー立て

 

 

修士

専攻を変える

研究スタンスに対するビハインドが実質卒研1年分以上ある

指示された練習実験をする

先行研究の調べ方が分からない(そもそもジャーナルの種類を知らない)

直属の先輩は特に文献調査をしていないでネットサーフィンしてる

直属以外の先輩の人間性がオワコン\(^o^)/

報告会で死んでやる気をなくす

M1の年末くらいに新テーマスタート

結果を出すのと責任逃れのため日報に対する教官のレスポンスに注力するようになった

 

 

 

研究とは何なのか。どうすれば研究なのか。どこからが研究なのか。

これが分からなくなって結局教官の操り人形としてただの思考停止データ収集マシーンになり下がってしまった。特に新テーマが動き始めたM1からM2にかけてが最高に最低な感じですね!本当に自分の研究や実験に対して考察せず、原料上げと新規の実験との繰り返し。当日の仕事の結果報告を聞いた後、その指示の裏側を見せず翌日の仕事を告げて終わりの日々。報告会でまとめて発表して「あれが違う!これが違う!真面目にやれ!」と怒られやる気を失くすおれ氏。

 

 

 

 

ゆとり世代でも脱ゆとりしたい!

ゆとり世代の典型的なゆとりの特徴を箇条書きにすると、

  1. 仕事よりプライベートを優先する

  2. 指示しないと動かない

  3. 打たれ弱い

  4. 好き嫌いがハッキリしている

  5. コミュニケーションが苦手

  6. まだ答えのない問題に取り組むのが苦手

  7. チームプレーが苦手

らしい(出典:ユトワーク, ゆとり世代の特徴7選!こんな若手社員があなたの会社にもいませんか? | グーグルアドセンスで月収40万円を稼ぐユウトのブログ)。

おれ、悔しいけど全部当てはまるΣ(ノ∀` )ペチッ

とにかくこの特徴、研究やそれに準ずる活動を行っていくことが困難になる。

 

 

 

 

まとめ

とりたてて「まとめ」るほどでもないですが、学士・修士3年間の研究生活で解決できなかったもやもやをエントリにしてみました。あくまで個人的な備忘録(要はチラ裏)として書き始めました。

 

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以上が修士課程を修了する2018年3月くらいに書き上げたもやもやでした。

あれから3年が経って、相変わらず打たれ弱いし好き嫌いがはっきりしてるしコミュ障だし答えのない問題に取り組むのが苦手だし、何も成長してないなと感じます笑

ただまあ入った会社の部門が良かったのか、周りが優しく打たれ弱さを実感する機会は減りました。当時は凄くできない自分に嫌悪していたんだなあと、そんな気持ちの成仏も込めて3年以上も前に書いた下書きを投稿することにします。