修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

マッチングアプリに1ヶ月課金してきたので結果報告する。

先日、マッチングアプリに課金した

 

不純な目的ではなく純粋に美味しいもの、楽しいことを共有できる一緒に遊べる女友達が欲しくて始めた。もちろん最終的には彼女になってほしいと思ってたし、性交渉の期待もあったけど。とりあえずは楽しく遊べる彼女候補の女友達を作る目的で始めた。

 

使ったサイトは公にはしないけど、ウェブ広告でよく出てくるものの一つ。女性は無料で男性はメッセージの送信に課金が必要なよくあるシステムで、本音を言えばほかのことにお金回したかったし(一か月分の課金で一回の飲み会分の金が飛ぶ)、そこまでして彼女作りたいって必死な姿勢が嫌だったけど、背に腹は代えられん。

 

 

 

 

課金したことは正解?不正解?

こんなこと書くのは間違っているとは言わない。優良サイトである以上、コストパフォーマンスとか絶対気にせずにはいられない。僕だったら間違いなくそうだし、実際課金額に対して結果がどれだけ出るのか、課金に対する恥も含めてペイできるのかは非常に重要で相当悩んだ過去がある。

 

結論から書くと、課金して良かったと思っている。もちろん男性の今いる環境によってはハズレしかいないものでもあるとなると課金は間違いだし、僕みたいに僕より男してる女性が少数いるだけの環境からしたら課金は正解であるといえる。

また、積極性も課金のコストパフォーマンスを左右する重要な要素で、積極的にメッセージ交換を行うかどうかは出会いのチャンスを増やせるかどうかに影響してくる。やりとりが続けば続くほど顔写真しか見たことがない関係にも関わらず、親密度が上がり自然と出会いの約束を立てられるくらいにはなる。そういう意味でメッセージを送っていく積極性と、女性を楽しめられるやりとりが課金額に対する見返りに関わってくる。

 

 

 

 

サクラ(業者)はいないの?

サイトによってはいるんじゃねえの?

少なくともおれが使ったサイトにはいなかったっぽい。この手のサイトにおけるサクラの目的といえばやはり追い金をさせることである。つまりシステム上追い金させやすいところにサクラは出没しやすいわけで(優良であればそのたび駆逐されるのであろうが)、逆の場所には出てきにくいことになる。

 

じゃあ追い金させやすい環境ってどういうことかというと、男がメッセージを送る毎に課金が発生するシステムのサイトはやりとりだけ続けて、焦る男が出会いの約束を取り付けようとしてもうまく避けられやりとりが以前通り続く。こうなると男の送信の数が増えるため追い金がかさむ一方になる。

 

つまり、月定額でやりとりし放題の仕様が逆説的にサクラが存在する価値の低い場所といえる。おれは何もしらずにこの仕様のサイトに課金していたので無事追い金の難を逃れられた。

 

 

ちなみに余談だけど、男は月定額、女性無料のところはもれなくメンヘラがうようよいるよ!(*'ω'*)

リスカOD経験者も複数人見たかな!笑

社会勉強として会話だけにしときました。

 

また、意外にもメンヘラでもなく高学歴の女性もちらほら見えて、普通に旧帝大卒の女性とも会えました。トーク力なくて二度目はなかったけど。

 

 

 

 

結果報告

課金の価値、サイトの見分け方的なところにばかりスポットを置いてしまいましたが、一個人の結果を報告しますね。

 

メッセージのやりとり 数十人

LINE交換 5人

出会い  2人

ホテル  1人

 

彼女はできてない←

でもこのままいけば(ホテルとは別の子が)彼女になるかもなーって感じでLINEしている子がいる。ホテルの子は純粋に飲み友達になりそう!日本酒好きでよかった!

 

 

 

 

まとめ

要領をつかみ始めたのは課金して三週間経った頃で、もう一月とか時間があれば結果の数字は三倍くらいになってたと思う。けど無事彼女もできそうだし飲み友達もできたし課金して良かったと思ってる。

報告は以上です!

愛に飢えて、自信に飢えて。

とあるきっかけで旧帝大卒の年上社会人の女性とごはんに行ってきました。

その方は容姿が派手なわけではないけど、すごくキラキラ眩しくて、親からたくさんの愛情をもらい、周りの人に恵まれ、人並みならぬ努力が実を結び順風満帆な人生を歩んできたのだろうなと思えるような、そんな素敵な女性でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他己紹介終わり。

 

 

正直すごいうらやましかった。

彼女のこれまでの人生が、すごく羨ましかった。

話す言葉や態度にどこか自信と希望があって、後ろ向きな考えを持たないような姿勢が本当にうらやましかった。

 

 

同い年ではないけど、高校生の時までは旧帝大に合格するという同じ目標を持っていながら、片や晴れて合格し、片や不合格となり私立大学への進学を余儀なくされ、学費で母親から非難される毎日。そしてバイトの面接に4回も連続で落ちて社会不適合者なんだと思い知らされついにメンタルブレイク。いかに親に金を残して痛い思いをせずに死ぬかを考えていた。ついには食事もとらず、ただ寝てたら一日が終わってた、だから大学にいくこともなく、出席不足で早々と留年を手にしかけてた。僕の一回生の前半はすでに終わっていた。

 

後期に入り、退学願ももらって、精神内科にも通って、ようやく行きたいときに行けばいいくらいに思考回路が変わってきて少しずつだけど本来やるべきことをやり始め平常運転に戻り始めた、そんなときになってようやくアルバイトの面接で採用され、少しずつ自信を取り戻し鬱病を克服していった。

ダメでもともと。初めてのバイトで数年ぶりに女子に話しかけ、気持ち悪がられたらぶっちしちゃえばいい。そんな風に吹っ切れながら行動してたら意外とうまく物事は運んでくれた。

 

 

 

 

鬱を克服しつつあって自分の容姿や心が変化したからか、思い返せば初めてのアルバイトでも、その次のアルバイトでも、どうも脈ありな女子はいたような気がする。

 

でも、ほぼ鬱病患者としての1年を過ごしてきた経緯から、努力(当時は1日約10時間の勉強)は平気で裏切ってくるし、自分に過度な期待を持たせるとうまくいかなかったときの反動で死にたくなるからと、一生懸命の努力をせず、自分に期待しないよう保守的な姿勢で生きるようになった。失敗したときに言い訳して逃げられるように。だからそのアピールをもらった時に限って全く気が付かないというか、勘違いしないようにと自制していたら恋愛することなく卒論をしなくてはいけない学年にまでなってしまった。

 

 

そんな卑屈でねじ曲がった大学生活を歩んできた僕が目の当たりにする成功者は眩しくて、すごい羨ましい存在だった。

聞けば親から愛され、自信を持って生きてこれたんだと。

 

僕にはそれがすごく羨ましかった。親から「死ね」だの「金食い虫」だの言われた僕は愛されることを知らなかった。20歳にもなるのに何甘えてんだって話かもしれないけど。生きていることが申し訳なくなるような、そんな心になっていった。

 

 

 

特に一般の範囲で若くして順風満帆な人生を送れる人は、両親から愛されて育ってきた人が多い気がする。だから自然と二十歳になるころには親への感謝を口にし、物で、思い出でそれを顕す。しかし愛を知らない僕やもしくは同じように親に虐げられながら生きてきた人は、そういった感謝の気持ちを抱けないし、生まれてきたことを後悔し、生きていることを申し訳なく思いながら生きていたりする。

そういった違いがその人の持つオーラの眩しさや暗さに繋がっていく。

 

人生とは生まれた時にはその人が充実した青春を送れるかどうかが決まっているようなことを知らされた食事だった。

Mouse Computer LB-J520X2-SSD5が届いた。

新しいノーパソが届いた。

 

 

masterlife.hatenablog.com

 

 

こいつ。

 

開封の儀とかすっかり忘れてしまって、レビューとかもそんなにする気もないです。

はっきり言えば、安い買い物だったなってくらい。ええもん買えたやで。

キーボードの配列もEnterキー左側のキーがちょっと大きいくらいだけど、Enterキーは本来ある場所だから打ち間違うこともない。異形なのに普段通りの感覚!

 

あと、バッテリーはやっぱり弱いです。実体験上だいたい4時間くらい。

予備バッテリーをもう一本買ったけど、これは要らなかったかな。ACアダプタを持ってカフェとかにいって充電させてもらいつつ珈琲もいただくスタイルのほうが理に適っていると思います。

 

SSDは240GBから1TBまで選べます。もう何でもあり。マウスコンピューターさんのカスタマイズ性は非常にありがたかったです。僕はSSD480GBにしました。

ほかにもOffice追加できたり、Adobe PhotoElements追加できたり、モバイルノートなのにディスプレイ追加できたり、至れり尽くせり!ぶっちゃけ他でそろえたほうが安くつきます。

 

 

気になってた重さですが、意外と軽く感じないような、でも時々えらく軽く感じるような、ようわからない感じです。けど結構軽いんだと思う。ようわからん←

 

 

あと動作ですが、やはりサクサクですね。恐ろしいくらいサクサク。ストレスフリーで嬉しすぎるwwww

 

とりあえず嬉しいのか酔ってるのか暑くて頭がいかれたのか明後日の中間報告の資料もスライドもできてない現実逃避からか、ようわからんテンションで書きなぐりました。そしてよくわからないレビューになりました。安っぽいところもあるけどいいパソコンだと思うよ!

現場からは以上です!!

深夜テンションでMouse Computer LB-J520X2-SSD5をポチった。

深夜テンションって怖いね。

 

 

以前から、持ち運びに便利なサイズのノーパソが欲しい!OfficeとChemDrawとLightroomがサクサク動くスペックのノートが欲しい!バッテリーが長寿命なノートが欲しい!と叫んでいましたが、ついに買っちゃいました。深夜テンションで。

 

kakaku.com

 

これ。

第5世代BroadwellのIntel Core i5-5200U搭載でメモリが8GB。使用目的のソフトたちは十分ある程度軽快に動いてくれるはずだし、SSD480GBあるので現在使用している15.6型ノート(2011年製FUJITSU AH53/C)と同じ保存領域があるのね。Amazonで別途外付けHDDを買う予定でいるけど。

 

約24 mmと厚みはあるものの、USB-Aポートが3つ、HDMI、LANポートなどが完備されているので別途ハブの持ち運びが不要なのは利点として捉えられましょう。そして重量も1.4 kgとポータブルノートにしては標準~やや重めに見られますが、現在使用している鈍器ノートが2.8 kgあるので、それに比べたら全然軽いはず。たぶんビジネスバッグに入れてもそんなに苦労はしないはず。ACアダプタも250 g程度なので電源供給のある場所に持ち運んでメールしたりパワポ作ったりってのが可能になります。やったね!

 

問題は充電で5.6時間しか稼働時間がない。実測だと4時間を少し下回るとかなんとか…。現在使用しているAH53/Cはスペック表上で1.6時間、実経験で30分あるかないか程度なので全然改善されているんですけどね。

念のため、予備バッテリーを購入しておきました。

 

 

i5-5200U, 8GBメモリで本体が86,000円とかそこらだったので、買っちゃいました。魔法のカードと奨学金という名の借金って怖いね←

あとはAmazonでOffice Home & BusinessとLightroom6、ワイヤレスマウス、外付けHDDを購入する予定です。これでRAW編集もはかどるし、内職もはかどるし、移動中も時間の有効活用ができるようになるよ!

 

 

 

AH53/CはWindows10を入れていないので、Windows7現役機になります。ぶっちゃけこいつの処分に困っていて、売るか残すか、まずそこから決めかねているんですね。

 

というのも、物理的には凶器級に重たいノートPCではありますが、性能的にはライトユースではまだサクサク動いてくれる(たまにライトユースでも固まりかける)ので、使えないから捨てるという選択肢が取りにくいのです。

しかも新しいノートはWindow10なので、適合していないハードウェアを使う時にはこちらが必要になると考えられ、そういうことを考え出すとなかなか捨てるに捨てられないことになってきます。

 

まあ何が一番怖いって、奨学金の口座の出納は親も見ることが出来るので、急に14万が消えちゃうのが簡単にばれるってことですかねあばばばば。僕的にもまだまだ欲しいもの、買わなきゃいけないものがたくさんある中で貯金の半分以上をはたいて購入しちゃったわけなので、正直深夜テンションに後悔はあります。一方で今日はこのことばかり考えてたら実験失敗しかしなかったぞ!おい!

 

 

 

というわけで、精神安定剤として新しいノーパソを買いました。届いたら時間を見てレビューしてみようと思います。

日本酒ポルノNo.1~初霞 純米吟醸無濾過生原酒~

f:id:chemneko:20160626215228j:plain

 

先日の宇陀ツーリングで仕入れた酒を今週末の帰省で持ち帰って家族で飲んだので、簡単に記録を残しておく。

 

 

masterlife.hatenablog.com

 

 

ちなみに僕が好きなタイプの日本酒は香りが豊かでコクのあるタイプ。米の香りがしっかりしているものが好きで、口に含むと爆発的に広がるのが好き。辛口すっきりのものは残念ながら良い酒と悪い酒の違いが判らないので苦手とは言わないけど、個性を感じられず好みではない。あと『上善水如』のような口当たりが軽やかすぎるのも、その酒が酒たる意味を見いだせない(日本酒慣れしていない人にとって飲みやすい日本酒として作っているのは理解している)ので、必然的に評価が低めになってしまう。

 

逆に好みの日本酒だと必然的に評価が高めになるのでそこは個々人で評価項目を吟味して判断してください。

 

 

 

さて、『初霞 純米吟醸無濾過生原酒』ですが、

 

色:淡黄色。

 

匂い:★★★☆☆

香りは豊かとは言えないが、鼻を近づければ日本酒特有の独特な香りが期待をあおってきた。アルコールのツンとした匂いは鼻につかなかった。

 

味:★★★☆☆

やや辛口。匂いとは裏腹にすっきりとした飲み口。食中酒として売り出している蔵元の意図がはっきりとしており、好きな人は好きだと思う。コクは期待しない方が良い。にごりのような酸味はなく、総じて言うと飲みやすいやや辛口の日本酒という感じ。刺身と一緒に食べたらすっと入ってきた。

 

 

 

個人的には食中にビールから日本酒に切り替える1本目に持ってきたい。あとはコクのある酒の後の口直し的なタイミングで飲みたいかな。

古民家の街を訪ね、酒蔵にて酒を買う。奈良県宇陀ツーリング記録。

「そうだ!酒蔵に行こう!」
 
というわけで梅雨空の中、一週間ぶりに晴れた日曜日にツーリングに行ってきました。よりによって午前11時起きとかいうクソライダーっぷり。
あれ?こんなクソライダーのツーリング記録以前も書いたぞ?
 
 
 
今回のルートは以下参照。
 
 
 
 
 
 
(自宅を隠すためにいつも通りスタートとゴールを近鉄生駒駅にしています) 

 

大阪方面から続いている旧阪奈道(奈良県道1号線)から奈良公園に少し入ると、国道369号線に入れるので柳生方面へ。そのままR369を走ると名阪国道であるR25との交差点に針・T・R・Sがあります。引き続きR369を南進し、秦原の方へ走っていくと今回の目的地周辺である道の駅宇陀字大宇陀にたどり着きます。

 

今回はこの道の駅宇陀字大宇陀から話をスタートさせます。理由は写真を撮り始めたのがそこからだったからです←

 

 

 

f:id:chemneko:20160626214952j:image
 
 
久々の晴天の日曜日には多くのライダーがツーリングをしていて、この道の駅宇陀字大宇陀にも10台は優に超えるくらいのバイクが常に停まっていました。
 
 
道の駅と道を挟んで後ろ側にはライダーズカフェが。

 
f:id:chemneko:20160626215010j:image
 
 
 
 
 
f:id:chemneko:20160626215021j:image
 
 
この周辺には久保本家酒造さん芳村酒造さんがありますが、久保本家酒造さんの方はご覧の通り酒造カフェなるものを展開しています。ちなみに道の駅から歩いて数分なので、道の駅に駐車して向われる方もいると聞きました。(して良いとは言ってない)
ちなみに僕は今回酒造カフェには行っておりませんのであしからず。一緒に行く相手がいないとか言うな
 
 
酒造カフェについては以下をどうぞ。
 
 
 
 
 
f:id:chemneko:20160626215148j:image
 
 
路地を一本入るとこの様子。趣深さが心をくすぐります。
 
 
 
f:id:chemneko:20160626215131j:image
 
 
久保本家酒造さん入口。この扉を入ると直売店になっています。僕は入るまでに営業しているのか確認するため店の前を2往復ほどしました←
店内の撮影はできませんでした。あと、酒造カフェの方の仕事も兼務されているためか、僕が店内に入った時は直売店の方には店員さんがいらっしゃいませんでした。店内に入り、店員さんを探し始めて「店員が席を外している場合に御用の方は外のインターホンにてお知らせください」の文言をようやく見つけました。
 
 
それにしても酒造傍の直売店の雰囲気ってなんかいいですよね。そうでない一般の酒屋さんって一升瓶がこれでもかっ!っていうくらい置いてあって、威圧感に近しいものを感じたりすることが多いのですが、酒蔵の直売店って一升瓶で売ってるのをあまり見ず、基本的に720 mLの四合瓶での販売で親しみのようなものが感じられます。あとは店内の雰囲気も無理に作った和風レトロでなく、日常的に存在している和が生活になじみくたびれた感じがあって好きなんですよね。
 
 
話が大幅に逸れましたが、大宇陀ではそのくたびれた和は酒造店内だけでなく町全体の雰囲気を作っていました。
 
 
f:id:chemneko:20160626214813j:image
 
f:id:chemneko:20160626215157j:image
 
 
このあたりには酒蔵の他に古民家カフェなるものも何軒かあり、外観が内観を上手く隠しているので店内の雰囲気が気になり思わず入って珈琲でも頂こうかと思うようなお店がありました。
 
 
f:id:chemneko:20160626215219j:image
 
これも古民家カフェの一軒。ピンクの看板が良いアクセントになっててセンスを感じる。僕がこの日一番気になったカフェの一軒かもしれません。
 
 
このあたりの古民家街はまだあまり大々的にアピールされていませんが、今日も一人写真を撮りに来られていた方がいらっしゃいました。尾道ほど大きな和風レトロな町ではありませんが、ドライブやツーリングルートの一つに組み込んで散策すると回りきれるくらい、逆に丁度良いサイズの町だったと思います。
 
 
 
 
 
 
道の駅宇陀字大宇陀を後にした僕は、そのままR166→R24→r1で生駒の自宅に帰りました。
 
 
帰って冷蔵庫を開けてみると、あれ…?
 
 
f:id:chemneko:20160626215228j:image
 
 
冷蔵庫になんかプレミア感がにじみ出ているお酒が生えていました。
今度実家に戻った時に手土産にして家族で飲もうと思います。

初めての彼女にフラれたことしか残らなかった半年だった~2016年上半期を振り返る~

今週のお題「2016上半期」

 

 

このブログを始めたのは4月に入ってからだが、せっかくなので今年の1月からのことを振り返ろうと思う。たまには感傷に浸るのも大事だろう。

 

 

 

1月

 

f:id:chemneko:20160625201126j:plain

 

彼女とのデート初めは1月3日だったらしい。とりあえずラーメンを食べに行って、初詣行くつもりが人混みに屈し、居留地のカフェで甘いもの食べながらのんびりしてたようです。

いつもデートのときはカメラを持っていくので、パソコンに取り込んである写真から判断する限り、そういうデートだったっぽい。食べ物とお互いの写真以外何もなかった。笑

 

 

f:id:chemneko:20160625201355j:plain

f:id:chemneko:20160625201539j:plain

 

 

 

 

その一週間後には神戸の北野の方に行った。

f:id:chemneko:20160625202300j:plain

 

各々の担当生徒の忌まわしき大学入試センター試験の成功を祈願して北野神社にお参りに行った。そこは彼女が前年の夏に僕の大学院入試で合格祈願をしてくれた神社であり、特別学問の神様が奉られているわけでもないけど前例があったからここに行こうとなった。

 

 

この日は個人的に好きな写真がたくさん撮れていて、今思い出しても心の中で「おーっ」って唸ったりする笑

 

f:id:chemneko:20160625201904j:plain

北野のスタバがフォトジェニックなのも、水平垂直がきっちり出てるのも、オレンジのおっさんが構図のアクセントにちょうどよくいることも、すべてがバランスよく配置されていて好きな写真。強いて言えばもう少し広く、そしてものが少なければ良かった。

 

f:id:chemneko:20160625202806j:plain

居留地と並ぶ異人街はさすが趣がある。写真を撮ってて楽しかった思い出がよみがえってくる。

 

f:id:chemneko:20160625203017j:plain

f:id:chemneko:20160625203026j:plain

f:id:chemneko:20160625203045j:plain

f:id:chemneko:20160625203040j:plain

 

お参りを済ませ、北野を散歩し夕方を迎えた僕らは大阪に向かい、イルミネーションを見に行った。

 

f:id:chemneko:20160625203248j:plain

f:id:chemneko:20160625203402j:plain

f:id:chemneko:20160625203414j:plain

f:id:chemneko:20160625203558j:plain

 

梅田から難波までの御堂筋を、春夏秋冬のイメージでイルミネーションが並んでいた。ぶっちゃけ春と夏だけで十分だった感がある

 

このあと僕の卒論でまとまった時間を取れなくなり、デートが1ヶ月できない日々が続きすれ違いの溝が一気に深まってしまった。

 

 

 

2月

卒論が忙しいながら受験生の入試対策をしなければならないという、結構しんどい日々が続いた。この3月に僕のもとを卒業していった受験生たちに関して言えば、本人たちが根気強く勉強し続け、なおかつ僕と感性が例年になく合う生徒があっていたため素晴らしい成果を残してくれた。僕の講師業の卒業に花を添えてもらった。

 

何度も繰り返すが2月は本当に忙しく、デートはといえば誕生日を祝ってもらったくらい。しかもこのときは金曜日夜にあって、ちょっといいホテルで誕生日を祝ってもらって一晩一緒に過ごし、土曜日の昼には解散した。正直卒論やりたかったとは口が裂けても言えなかった。

 

 

 

3月

卒論の提出が終わり、自分のもとからも生徒が大量に卒業したおかげで年度末の学会に集中できる環境が整い、なおかつ精神的にも時間的にも余裕が生まれた。が、一方で彼女の就活がここから始まり、今度は彼女がなかなか時間が取れない日々が始まる。

 

とは言っても、まだ説明会が中心の時期だったので、たびたびデートには出かけていた。

 

f:id:chemneko:20160625204956j:plain

f:id:chemneko:20160625205109j:plain

 

須磨浦公園へ行き、梅を見に行った。

f:id:chemneko:20160625205217j:plain

f:id:chemneko:20160625205352j:plain

f:id:chemneko:20160625205403j:plain

f:id:chemneko:20160625205406j:plain

f:id:chemneko:20160625205502j:plain

 

まだ梅を見るには時期が少し早かったようだった。

 

 

その後、麓のTOOTH TOOTHに入る。ここのケーキは本当においしい。ちなみにデート初めに食べたケーキも提供しているらしい。

 

f:id:chemneko:20160625205644j:plain

f:id:chemneko:20160625205848j:plain

f:id:chemneko:20160625205839j:plain

 

 

 

 

しかしこの頃から本格的に関係が崩れ始める。

 

そして、僕がバイト先でかつて行為好意を寄せていた女友達と飲みに行き昔話に花を咲かせるうちに、好きだった気持ちが湧き戻ってきたことが決定打になった。そしてそのことがいとも簡単に彼女に筒抜けになっていて、いよいよ関係の修復は困難になった。というよりむしろ、この時点でよく彼女も別れなかったものだなと今になって思う。

 

 

 

そして、彼女と卒業旅行で宮古島に行った。

 

f:id:chemneko:20160625210525j:plain

雨予報で期待せずに乗り込んだ飛行機の中から見えた透明度の高い綺麗な海にテンションが上がりまくる。思わず寝ていた彼女を起こしてまで見せたかったくらい。そして雨が止み、雲が晴れだす宮古島

 

f:id:chemneko:20160625210601j:plain

この写真は今もパソコンの壁紙にしている。「綺麗な海」を少し馬鹿にしていたかもしれない。それくらい、想像を軽く超えて綺麗な海には感動した。

 

 

f:id:chemneko:20160625211007j:plain

f:id:chemneko:20160625211055j:plain

f:id:chemneko:20160625211119j:plain

 

遠くに見える海の色がおかしい。おかしいはずなのにこの色だったのだ。白い砂浜が遠浅に続き、透明度の高い海水がこんなおかしな景観を作り出しているのだ。海風を浴びながらのドライブデートは非常に気持ちが良かった。

 

f:id:chemneko:20160625211315j:plain

f:id:chemneko:20160625211325j:plain

 

あいにく夕陽には恵まれなかったのが唯一の心残りといってもいいくらい。

f:id:chemneko:20160625211355j:plain

 

 

これだけ綺麗な海で、人生初のスキューバダイビングをした。

 

f:id:chemneko:20160625211531j:plain

f:id:chemneko:20160625211554j:plain

f:id:chemneko:20160625211607j:plain

f:id:chemneko:20160625211617j:plain

 

 

体験ダイビングの後、DOUG'S BURGERで昼食をとった。

f:id:chemneko:20160625212226j:plain

f:id:chemneko:20160625212243j:plain

f:id:chemneko:20160625212252j:plain

f:id:chemneko:20160625211804j:plain

f:id:chemneko:20160625211829j:plain

 

 

そして再び海を見に、ビーチに向かう。

f:id:chemneko:20160625212033j:plain

f:id:chemneko:20160625212127j:plain

f:id:chemneko:20160625212155j:plain

f:id:chemneko:20160625212327j:plain

 

 

この日も夕陽を見ようと試みたが、厚い雲に覆われていた。

f:id:chemneko:20160625212357j:plain

f:id:chemneko:20160625212455j:plain

 

ホテルの前のビーチまで出てみた。

f:id:chemneko:20160625212531j:plain

 

 

 

ホテル内に併設されたバーに入った。これが人生で初めてのバーだった。

f:id:chemneko:20160625212700j:plain

f:id:chemneko:20160625212805j:plain

f:id:chemneko:20160625212828j:plain

 

泡盛カクテルは泡盛でした。あんまり味が合わなかった。

 

 

最終日も天気に恵まれた。当たらない天気予報がことごとく良い方に外れてくれて、本当に良かった。

f:id:chemneko:20160625212937j:plain

 

f:id:chemneko:20160625213044j:plain

f:id:chemneko:20160625213109j:plain

 

 

宮古島でおいしいと評判のごはんも食べた。そういえば宮古島ではことごとくもずくが出てきてた気がする。

 

f:id:chemneko:20160625213133j:plain

 

 

 

東平安名崎は一番のおすすめかもしれない。というか、「おすすめは全部」と答えたいくらい、すべてのスポットが期待外れなく良い場所であった。

 

f:id:chemneko:20160625213257j:plain

f:id:chemneko:20160625213453j:plain

f:id:chemneko:20160625213549j:plain

 

 

 

帰りの飛行機の中でようやく綺麗な夕陽を見ることができた。

f:id:chemneko:20160625213630j:plain

f:id:chemneko:20160625213702j:plain

 

人生で初めてのことをし、綺麗な景色に心を動かされ、充実した旅行だった。そしてこれが彼女との最後の旅行となった。

 

 

 

 

4月

4月1日。彼女に正式に別れを告げられた。初めてできた彼女に、よりによってエイプリルフールとかwwエイプリルフールであってほしかったwwwネタのような話なのにネタじゃないなんてwww辛いwwwwはぁ…

 

翌日にはそれまで住んでいた神戸から奈良に引っ越す予定でいたので、余計に心を抉ってくれた。

 

 

f:id:chemneko:20160625214411j:plain

 

これが引っ越しした直後の写真。今もそう大差なく、床に書類と本が散らばってるくらいで、相変わらず汚い。

 

 

新しい環境で友達もほぼいない、一緒にいるはずだった彼女も失い、それまで続けていたブログも勢いで消してしまったため、本当に一人ぼっちからのスタートは予想以上に堪える日々だった。しばらくすると友達にはいつも通り恵まれながらも、やはり彼女を失った寂しさから再度ブログを立ち上げることにした。

 

masterlife.hatenablog.com

 

 

4月の下旬に派遣バイトの登録を機に難波まで足を運んだが、宮古島までの時のように写真を撮ることにどこか物足りなさを覚える。

 

masterlife.hatenablog.com

 

今になると、写真を撮ってて楽しいと感じさせる何かを持っていたのは彼女だったのかなと思えてくる。おいしいもの、きれいなもの、そういったものに触れる機会をたくさんくれたのに、この頃からそういったものに触れる機会が減って楽しいと感じられなくなったのかなと考えてる。

 

そして彼女からの豪運も尽きた僕は第一希望の研究室に配属できず、ブラックと名高い研究室に配属されることになった。

 

 

5月

ゴールデンウィークに実家に一旦帰省した。既に社会人の妹も帰省し、妹の希望で自宅でバーベキューをした。

 

f:id:chemneko:20160625215630j:plain

f:id:chemneko:20160625215411j:plain

夜も更け、家族は後片付けなどをする傍ら、妹とホッケを突きながら久しぶりに色々と話をした。社会人の給料の話とか、彼氏とは順調だとか、いずれ結婚するのかなーだとか。気づけば妹の方が先に社会に出て、僕よりも先に大人になっていた。だからといってとやかくも思わなかったが、なんだか不思議な気持ちにはなった。

 

 

ゴールデンウィークが終わり、再び奈良に戻った僕は久しぶりにツーリングに出た。

 

masterlife.hatenablog.com

 

振り返れば彼女のいた時期は週末にデートをしていたことが多かったし、彼女が心配して僕がバイクに乗るのを快く思わなかったため自重していたのもあって、久しく気持ちの良い景色や風に心を浸すことができてなかった。

 

 

 

6月

同じ研究室に配属された同期4人の内、1人が既に大学を辞めたがっている。その子は入学時から博士後期課程進学を表明していたのもあって、研究グループのドクターの先輩からかなり厳しく接しられ、また直上の先輩の人柄が悪く精神的に参ってしまったようだ。僕らはだからといって何かしてあげられるわけでもなく、ただ飲みに行って愚痴を聞いてあげることしかしてやれずにいる。

 

他のことと言えば、美味しい全国の地酒を取り揃えている店を紹介してもらい、それを糧に毎日頑張っている状態である。

 

masterlife.hatenablog.com

 

 

 

 

まとめ

実をいうと、元カノに告白したのが今からちょうど1年前で、誰かが浮気をしなければ間もなく1年記念日を迎えていたことに気づいて、最近はだいぶ回復した心の傷が久々に疼いたところに飛び込んできた今週のお題でした。パソコンの写真フォルダを見返して思うのは、やっぱり彼女のいた時期は写真をたくさん撮っていて、思い出がとても鮮明に残っているのである。贅沢は大切な人とするとさらに贅沢をしている気分になれて、とても幸せな日々だったんだなと、今となってはすごい感じる。

 

下半期は同期が大学を辞めないことを願うことと、新しく彼女を作ってまた綺麗な日々を作りたい。