修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

PENTAX SPブラックとSuper-Takumar 55mm f1.8を買った。

Nikon D5300を買ってしばらくしてからずっと湧き上がってたフィルムカメラ欲。D5300を買ってからしばらくは学生で、しかも研究が忙しくプライベートに充てられる時間も体力も金銭も限られていた状況だったので、フィルムはお預け状態でした。

 

しかし社会人になり金銭的に余裕ができ、しかもデジタルで撮るが故の「数撮れば何枚かは良いのが撮れる!」思考で駄作を頻発することに嫌気が差してきたので、思い切って勉強ついでにヤフオクに入り浸っていた。

 

 

 

そして落札しました。

 

 

中古カメラを現物見ずに買う馬鹿。実際届いた物は写真通りで良かった。

 

そして予想以上に使い方が見た感じで分からなかったのびっくりした。普段はバヨネットマウントなので、レンズの状態を見たいと思いレンズを外そうと近くのボタンらしきものを押しても外れる気配は当然ない笑  3分格闘してようやく、「これスクリューマウントだった」とレンズを回し始める始末。

他にもフィルムカメラなのにフィルム室の開け方や装填の仕方など、Google先生に色々教えて貰った。

 

 

セットで付いてきたSuper-Takumar 55mm f1.8は初期型で、トリウムレンズを使用してないため黄変していない。

 

 

というかまずフィルム買うところからですね。

 

 

 

 

 

9/17追記

 

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はめ込み式のレンズキャップがよく外れるので、Amazonでレンズキャップとストラップ注文して付けた。非常にかわよい。

勉強始めました。

個人的なメモ書きみたいなもので、特別発信する必要性がある訳ではないですが、新卒である平成30(2018)年度下半期から会社推奨の資格試験の受験があったりするので、その勉強の可視化と被視可を目的にエントリを書いてます。正直大した資格を受験するわけではないですが、一緒に励まし合い競い合える関係を構築出来るとなお嬉しいです。

 

勉強時間と内容はStudyplusに記録するようにしています。

ログイン | Studyplus(スタディプラス)

 

以下今年度下半期に取得予定の資格です。

  • TOEIC Score 730(正直既にきついから600は超えたい)(10月受験予定)
  • 日商簿記3級(11月18日受験予定)
  • IC3(受験予定時期未定)

 

 

工場での肉体労働との両立は大変ですが、なんとか頑張るぞー。

今日泊まっていきなよ。

最近彼氏と別れたらしい女友達に「今日泊まっていきなよ」って言われた。

 

 

4勤2休のサイクルで働いてるため土日休みが2ヶ月に1度くらいでしか巡って来ない中、久々の土日休みかつ翌月曜も夜勤のため実質2日半の休日での出来事だった。土曜日に千葉で学部の友人とプチ同窓会的な飲み会をして、日曜は東京で浪人時代の女友達と昼から遊んで、夜行バスで帰る予定だった。

 

実際予定通りに行程は進み、上野動物園でパンダとか見たり、浅草寺で引いたおみくじは救いようが無いほどのことが書かれた凶だったり、隅田川沿いでスカイツリーを眺めながら野生生物を観察したり、月島でもんじゃを食べて軽く飲んだりした。

 

 

同い年で1年浪人して1年留年して修士課程を修了し、26歳にもなってようやく新社会人の仲間入りした境遇を共有できる唯一と言っていい程の友達だ。浪人してた時はみんなで勉強時間を報告し合い競い合った仲で、大学入ってから一旦疎遠になったけど、たまたまおれがモチベーションを探しに過去に戻ったらそこにはまだ彼女がいて、去年から久しぶりに連絡を取り合うようになった人である。

文系理系の違いはあれど、お互い波のある学生時代を経験した間柄だけあって、社会人になってからの近況とか愚痴とかお喋りはそれなりに捗った。

 

 

懐かしい学友に会えた楽しい関東遠征との終わりを告げるため、バスの発着場に向かう途中冒頭の台詞を言われた。少し恥じらいを帯びた、期待を寄せた台詞だった。彼女なりの精一杯の誘いだったんだと後になってから思った。

 

内心動揺したし顔にも出てたかもしれないが、おれは冗談っぽく「何誘ってんだよー」と軽くあしらってお誘いを断った。彼氏と別れて可哀想だと思ったし、女の子の方から誘ってくれたことなんて今まで1度もなかったし、ましてやおれには不釣り合いなくらい美人だったけど断った。

 

そんな簡単に抱けるくらい彼女のことを易く見られなかった。ここで欲に負けたらそれこそ彼女を傷付けると瞬間的に察した。彼女もめげずに2,3回誘ってくれたけど、やはり断った。

 

 

 

それから夜勤の間四日四晩、これで良かったのかと、あの夜の出来事が頭を回り続けている。いっそ夜行バスをキャンセルして抱いて寝て、翌日新幹線で帰った方がお互い欲は満たされ幸せだったのかなと。それともやはり抱いていたら傷付いてしまってたのかなと。そもそも彼女ならもっといい人掴まえられるのに、なんでおれだったのかな。寂しかった丁度その時おれが居合わせてたからなのかな。それとも純粋におれと居れた時間が楽しくて良かったのかな。

 

色んな思考がふわふわと巡りながら出した結論は、結局あの夜はあれで良くて、次も機会を誘われたらやっぱり断って、自分を大切にして欲しいことを伝えなきゃなというところで落ち着きつつある。

 

結婚とか出産とか限られた時間の中で、最善の人生を選択していかなきゃいけない大人ってやっぱり難しい。

 

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今週のお題「#平成最後の夏」

ニンゲン嫌いと人懐こい人。

仕事の関係で東北に来て早3ヶ月半。GWに実家からバイクを運んで来た甲斐あって、主に南東北の絶景や思い出を楽しむ旅が捗ってる。

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そんな僕の東北でのツーリングは基本的に一人で、コンビニや道の駅で休憩や食事をし、スマホのナビは極力使わずツーリングマップルだけを頼りに景色の良い道を選んで走るスタイルである。どうも大人になってから特に群れるのが苦手になったらしい。

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一方他者からは東北ではまず見ない関西ナンバーを引っさげ一人旅をしてる風に見えるようで。なので関西にいた時より休憩毎に声を掛けられることが増えた。だいたい1日に1回は声を掛けられる。

今日も福島の南の方まで高速で走って、会津方面を経由して米沢から宮城方面に向かって帰る途中で、還暦過ぎくらいのおじさんに話しかけられた。その人は千葉からオープンカーも屋根を開けて青森県の大間まで下道で行き、北海道を満喫したあと家のある千葉まで南下してる最中だという。その道中におすすめの道はないかと聞くために僕を捕まえたかったらしいが、まず話は敢えてオープンカーで旅してる理由、バイクで旅をしてた過去、関西での思い出話から始まった。

僕は早く帰りたいという雰囲気を出しつつも適当に話を合わせていたが、一方内心では人懐こいこのおじさんに羨ましさを感じずにはいられなかった。知らない人に思い切って話しかけて話題を膨らまし、会話を楽しむ能力が足りてないことを実感させられていたのだ。

仕事場でも色んな人が話しかけてくれるが、どうして自分なんかと話したいと思うのかわからない。そして話しかけてくる人懐こい人はみんな楽しそうに話をするのだ。人生が凄い楽しいと言わんばかりに。今日のおじさんに至っては、この出会いがこれからの旅の大きな起点になりそうだと感じてる様子がその笑顔から判断できるくらいに。

僕も好きでニンゲン嫌いになったわけではないはずだが、一方で人懐こい人になれなかった自分が凄く惨めに思えるし、人生損をしていると感じられずにはいられなかった

そんな今日のツーリングだった。

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【後編】松島や、ああ松島や、松島や~瑞巌寺平成の大修理落慶前夜祭に立ち寄ってきた~。

 前編はこちらから。

 

 

masterlife.hatenablog.com

 

 

さて瑞巌寺の拝観はせず周辺をふらふらしているとちょっと意味深なものを見つけました。

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鉄道建設の慰霊碑。割と新しく見えるので東日本大震災に関するものなのかと考えています。それか仙台から松島海岸駅を経由して石巻に延びる仙石線の建設に関するものかもしれませんが、調べてみると仙石線自体は1925年に開線しているらいしのでたぶん違うかなと思われます。

 

 

慰霊碑から門の方へ歩くと、菩薩(?)の石像が。その奥にも岩を削った中に石像がいた。

 

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そしてそのあたりをよく見てみると、岩を削って墓標のようなものが。岩の中に墓標というのがどこか珍しく感じたり。

 

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どことなくいたたまれない気持ちになる。

 

 

瑞巌寺をあとにしてだいたい16時過ぎとかだったと思う。まだまだ外は明るく花火まで時間があるので福浦橋の方まで歩いてきた。

 

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で、通り過ぎて人気の少ない木陰で橋を眺めてた。

通称出会い橋とも呼ばれるこの橋は通行料を払うことで対岸に渡ることができます。しかしこの橋の入り口が16時で締め切られるため、この日は渡ることができませんでした。それにしても海と青空と木々の緑の中に橋の赤が映えるなあ。

 

17時を回り花火撮影場所を選び陣取った。徐々に空に赤みが増して松島が染まっていきます。右手に見切れている船が花火を打ち上げるための船でした。

 

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どんどんエモくなる空。ゴールデンアワーとかブルーアワーっていいよね。

 

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20時ごろ、あたりはだいぶ薄暗くなりいよいよ花火が上がります。

なお宮城での研修に向けて送った荷物の中に三脚を入れてなかったため、防波堤に鞄を置き、その上にカメラを置いて構図調整したことに加え、なぜかAF-S DX NIKKOR 35mm/f1.8Gで撮影に挑むという、いつぞやの花火写真の失敗を全く学んでいない姿勢から糞写真が連発されました。

 

masterlife.hatenablog.com

 

 

 

 以下お見苦しい写真を並べ倒して終わりといたします。とにかくブレがひどい+画角が狭く花火が入り切っていない糞写真です。気分が悪くなられましたらブラウザの戻るボタンを押してください。

 

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ここらへんで編集方法が分かり、ちょっと松島の花火っぽい感じになります。なお技術は相変わらずお察し。

 

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編集してて思ったけど、花火に夢中で気づかなかった星たちが結構入り込んでるんですね~。

 

 

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花火の時はおとなしく三脚と暗くても広角レンズを持っていきましょう。教訓です。

伊勢・鳥羽を堪能する旅行をしてきました!(今度は本当に堪能できた)。

大学院1回の研究室旅行は幹事として伊勢鳥羽旅行の立案計画実行を行い、全く楽しむ余裕はありませんでした。

 

masterlife.hatenablog.com

 

 

今から1年半前の話ですね。

 

今回は前回の長崎旅行直後からゴールデンウィーク中の工場実習の予定を先読みして組んで、いろいろご飯どころとか徹底的に予約して行ってきました。なお読みを盛大に外し有給休暇を消化する必要に駆られた模様。まあ工場内の忙しさに加え、世間体様向けの有休消化率工場にも一役買ったので褒められていいと思っている。

 

masterlife.hatenablog.com

 

 

 

というか今頃ゴールデンウィークの時の話かよ←

 

 

 

というわけで、仙台駅AM6:36発のはやぶさに乗って東京駅で乗り換え、名古屋駅から近鉄鳥羽市駅まで特急で向かった。

 

そこで大阪から来た相方氏と合流した後、鳥羽の伊勢海老蒸し料理華月さんにてお昼にした。

旅行前から「三重と言ったら松阪牛と伊勢海老だよね!」って話をしてたものだから、とりあえずお手頃で生の伊勢海老(ここ大事)を食べられる場所を色々調べた結果ここに行き着いた。伊勢海老料理って意外と刺身で頂くより、焼いたり蒸したりアレンジしたりという料理が多かったりする。そして刺身でとなると割と笑えない値段だったりもする。

 

 

そしてこうなった。

 

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伊勢海老のお頭は後ほどお出汁となり、締めの海老出汁になりました。満足。

 

 

その後鳥羽駅まで送ってもらって飛ばす遺族へ。ゴールデンウィーク中でも閉園時間早くてびっくりした。アシカショー見てちょっと回ってラッコ見てたらもう閉園だった。

前回の研究室旅行での鳥羽水族館でも思ったけど、ほんとラッコショーおすすめ。あとセイウチ笑。

 

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ラッコかわいい。ほんとかわいい。寒い海の生き物なのかおじさん厚着だし。ガラスも厚いっぽく向こうの音は残念ながら聞こえません。でも音無しでも満足できる可愛さは素晴らしく、正直もっとラッコは推していいと思うんだ。

 

 

 

閉園したので近くで食べて飲んでホテルに帰った。

 

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そして2日目。

 

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とりあえず松坂へ。

 

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駅に牛の像が!!

 

 

開店すぐのタイミングで予約してたビーフクラブノエルさんへ。ここはほんと1ヶ月以上前に予約してて良かった!飛び込みでの入店はだいぶ厳しそうでした。

 

 

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雰囲気からもう良い。

 

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シェフの気まぐれ松阪牛ステーキランチ。気まぐれと言うだけあって出てくる部位がランダムで、おれはロース、相方氏はヒレが出てきた。ちなみにランプ付近のお尻の肉も出てくるとか出てこないとか近くの客から聞きました。

本題の味についてですが、まあそりゃ美味しいよねって感じ。くどくなりそうでならない程の濃い肉の味が大変美味でした。食後のコーヒーまで素晴らしく、というかコーヒーの味の方が正直記憶が色濃いという笑

けど全てがほんとに良くて、またリピートしたいなあ…。

 

 

その後今度は伊勢方面へ向かいます。移動方法が凄く非効率的なのはおれの初任給がまだで学生の延長戦みたいな貧乏旅行やったからです笑

 

 

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ゴールデンウィークの内宮の人が凄い。お参りするのにどれくらいかかったかな…

 

 

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近鉄乗ってたらよく見る構図。というか2年前も紅葉なりかけの時期に撮りましたね。

 

お参り後はおかげ横丁へ。食いだおれてます(このあとしっかり飲み倒れた笑)。

 

 

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また伊勢海老を食す。やっぱ海産物は極力生がいいと言いつつ、伊勢海老なんてそうそう食べられないしねと欲張ってしまうんだよなあ。

 

 

 

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サイダーの雰囲気がもう夏ですよね。水の冷たさと外の熱気で白いもやが漂ってる。これゴールデンウィークの時の写真だけど今やとどうなってるかな…。

 

おかげ横丁にはご当地のお酒が豊富に揃ってるので、おれはビール、相方氏はハイボールを飲んでグダグダ散策してたらいい感じの時間になったので関西へ帰りましたとさ。

 

 

伊勢鳥羽旅へはちゃんと旅程組んで予約完了させておくと大変満足なことになることが分かりました、めでたしめでたし。

【前編】松島や、ああ松島や、松島や~瑞巌寺平成の大修理落慶前夜祭に立ち寄ってきた~。

すっかり更新が疎かになっていました。ご無沙汰しております、僕です。最近は、というか6月に入ってからいよいよ仕事(実習)の方も本格的になり、24時間稼働の工場のシフトに入って製造過程を学ぶ段階になりました。4勤2休で昼勤と夜勤を交互に繰り返す生活による緊張感と疲労に加え、神戸から宮城までEstrellaを自走させて来たこともあり、工場内のあちらこちらからツーリングのお誘いをいただいたり歓迎会があったりしてなかなか自分の時間を満足に持てない状況であったりします。

 

 

さて、先日寮で夕食を食べてたら瑞巌寺改修落慶前夜祭のCMがたまたま流れてきまして、某仮面ライダー俳優が来るとか(割と興味なかった)、ブルーインパルスが飛ぶとか(ちょっと興味湧いた)、花火が上がるとか(絶対行くと決意した)あったので行ってきた次第です。

 

なによりハチクロの青春の迷い人竹本君が自分探しの旅で迷いついたお寺が瑞巌寺。普段漫画とかアニメとかドラマとか映画とか全然興味のないおれですが、好きな作品の舞台はやっぱりちょっと気になる。聖地巡礼ってこういう気持ちから行くんだなー。

 

 

 

 

まあ前夜祭の前日に歓迎会で日付変わるまで食ったり飲んだりだったけどなww

 

 

 

ということで歓迎会明けて起きたら正午を回ってました、おはようございます。体調は無事でしたが、某仮面ライダー俳優のいる時間に松島にたどり着くのは不可能となりました。

 

 

とりあえず仙台駅から東北本線松島駅で下車。なんとなく海の方に向かって歩き出すと早くもブルーインパルスが!

 

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全6機が度々松島の空を白雲上げて飛んでいきました。

 

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下校途中の子供たちも、迎えに来た保護者や地域の人たちも、写真撮ってる後ろで工事してるおっちゃんたちもみんな釘付けになってた。

 

 

ブルーインパルスの飛行が終わった後、再び海に向かって歩き出した。たくさんの人が駅に向かって歩いてきたのできっとそっちが松島だと思って歩いてみたら案の定松島に着きました。

 

 

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ハチクロの作中でしんさんに「肝試ししない?」と誘われ連れてこられた五大堂。写真では歩道用の板が敷かれてますが、作中ではこれがなくはしごみたいな橋でした。たぶん安全を考えてこの15年以内に架け足したんでしょうね。しかも作中は夜。夜にはしごの上、下は海はちょっと怖いなーと思いつつも難易度下がってたので怖さはみじんもありませんでした。

 

 

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福浦橋、通称出会い橋というらしい。

 

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海はのどかでやっぱいいなあって思う港町っ子であった。

 

 

 

さて花火までまだしばらく時間もあるし、まったく場所取りも始まってないようなので瑞巌寺の方へ歩いてみた。

 

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9年にも及ぶ修理って長いなあ…おれがまだ高校生の時から行ってた修理だもんなぁなんて考えつつも、この時にはもうハチクロじゃなくて三月のライオンなんだなって思うとなんかよくわからない気持ちになった。

 

 

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瑞巌寺のとなりに円通院という建物もあった。門構えからして紅葉ええとこやろなーって思ったけど、その時には関西に戻ってるだろうから行けないなあ。

 

 

瑞巌寺落慶前夜祭ということでまだ見学できる箇所に制限がありそうだったから今回は拝観しないこととした。続きは後編にて。