修士課程のメモ帳

研究職と開発職の隙間に落っこちた新卒のお話

そうだフィンランド、行こう①。

タイトルの通りクリスマス休暇を利用してフィンランドへオーロラ鑑賞とサンタとの邂逅に行きました。結論から言うとすごく良くてドイツに戻ってきたくなかったくらいです。日本かフィンランドか選べと言われたら本気で悩むレベル。

 

ただ旅行としては最高だったのですが、それに至る経緯を含めて自分の中では波乱万丈の体験だったので、旅行前から2日目の昼までの事を書いていきたいと思います。2日目の昼以降は投稿次第リンク追加するので、以下のリンクを参照ください。

 

 

 

 

10月末頃に考えていた今回の旅行の大まかなスケジュール感は、クリスマス前後にデュッセルドルフ出発、年末にオーロラとサンタの街ロヴァニエミから帰国を想定していました。

 

 

ただ実際にはオミクロンが出始めて出入国制限が非常に面倒になりそうだったので、フィンランドに行ければいいけど行けなかったらドイツ国内旅行にしようと話していました。この頃にはすっかりドイツに飽きて嫌いになり始めていますね。

 

 

 

ドイツで主に3人で仕事していて、最もドイツ歴の長い先輩が諸々の都合でコロナワクチンの接種が遅くなり、ワクチン証明が有効になるまで寒空の下昼飯を食わなきゃ行けない(暖かい室内で外食出来ない)、前年度の就労ビザが期限切れしそうなのに人事から連絡が来ないのでパスポートコントロールの際に不法滞在扱いで裁かれかねない等、とにかく人権が無かったです。ちなみにこの先輩の不幸はまだまだ続きます。

 

先輩がの就労ビザ再取得の手続きの連絡が来たのが12月中旬で、そこからフィンランド行けると分かったので急ピッチで航空券、ホテル、オーロラツアーの予約を取りにかかりました。

 

 

 

実際には飯代お土産代等込み込みで30マンくらいじゃなかったかな(遠い目)

これまでの出張旅費貯金の大半が消し飛ぶレベル(白目)

 

 

 

ツアー予約してホテルも予約して、航空券予約しようとしたら当初ネットで€600程度だったはずなんですが、最終的に€900くらいまで値上がりしてました。しかもFINNAIRのサイトから予約しようとしたら何故かVISAだと決済出来ず(先輩らも航空券取れなかったみたいなので恐らくFINNAIR側の問題)、コーポレートカードのAMEXでようやく決済が出来た等かなりトラブルが多かったです。しかもFINNAIRのトラブルはこれだけじゃありませんでしたが、詳細は後述します。

 

 

 

オーロラ観測確率はだいたい一撃必殺技と一緒!もしくはかみなり2連外しと同じですね。

 

 

 

フィンランドの気温ですが12月末のヘルシンキで最高/最低=0℃/-10℃くらい(ちゃんと見てないけど)、ロヴァニエミで-10℃/-25℃くらいと行った感じでした。日本からすると考えにくいくらい寒いですが、そんなに季節風もなかったおかげであまり寒くはなかったです。

とはいえ外出る時の服装は、上がヒートテック、厚手のニット、ウルトラライトダウン、ダウンジャケット、首にネックウォーマーと頭にニット帽。下がヒートテック、ワイルドファイア(防寒ジーンズ)。足元が普通の靴下とスキー用靴下、トレッキングシューズといった具合。ダウンがショート丈のものしか無かったので膝と太ももが少し寒かったですが、街中歩くなら余裕でした。

 

f:id:chemneko:20211231224233j:image

 

文字に起こすと着膨れしてそうですが、実際はこんな具合で写真に耐えられる服装だと思います。

 

 

 

実は出張でドイツが初海外、フィンランド旅行が初の海外旅行だったんですよね。しかもドイツで電車もタクシーも使わず会社がレンタルしたレンタカーで通勤してるので、ヨーロッパの公共交通機関に慣れていない不安もありました。そもそもデュッセルドルフから空港までも車移動しか経験がなかったのでどうやって行けば良いか、Google Mapも電車のダイヤを出してくれないし結構ドイツ国内の移動の時点で不安でした。

 

f:id:chemneko:20211231225049j:image


f:id:chemneko:20211231225054j:image

 

だいたい不安なものは不要な心配を重ねすぎてる結果不安に感じるだけで、電車は呆気なく乗れて空港に行けました。車窓から見るデュッセルドルフの街並みは汚いの一言ですね。

 

 

 

ドイツ来る時もそうでしたが、出発前って本当に現実感ないですよね。

 

 

 

アプリからだとここから画像貼りたいのに貼れないので次にします。出発前で一章終わってしまった笑